週末までブログはお休みします!
危ないヤツに思われても困るのですが、、、
なぜだかこの季節になると
風雪のビバークの最後の有名な箇所が
思い出され頭に流れます。
我々ガ死ンデ
死ガイハ水ニトケ、
ヤガテ海ニ入リ、
魚ヲ肥ヤシ、
又人ノ身体ヲ作ル、
個人ハカリノ姿
グルグルマワル
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私にとって受験とは・・
大袈裟に聞こえると思うのですが、
正直、“恐怖”以外の何物でもありません。
これは申し訳ないのですが、
“結局誰かが受かる大手塾”で
働いていた頃のそれとは
比べ物にはなりません。
当然大手時代、そう思って
働いていたわけではありませんし、
そう思って働いている職員の方も
おられないでしょうが、
ただ組織として結果的には
そういうことになってしまうのです。
全責任が自分のときが
一番やる気がでる気性なので
そういう意味では大手を退社するのは
必然であったと思います。
ただ実際、
人様のお子さんの受験の
全責任自分は怖い。笑
そしてもちろんそうやって
“余裕がない”状態というのは
何事においてもよくない状態なわけでして、
そうならないようにこの時期になると
自然と上記の言葉(遺書)が脳裏に
よぎるのかもしれません。
個人ハカリノ姿
グルグルマワル・・・
目の前のことに恐怖・不安を感じるとき、
とにかく俯瞰しようと
意識を高く持ち上げますと
幾分か気持ちが楽になり、
結局夜はぐっすり眠れます。
結局最後は灰となり
素粒子となるのだから、
そんな目の前の今日1日
何を恐れることがあろうと
気持ちを大きく持たせてくれるのが
遺書を書かれた松濤さんの言葉です。