あと2つです。

 

 

このシリーズを

全て読み切られた方には

2019年宝くじと万馬券の

ダブルが大当たりでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

さてさて、テーマ④“資本”です。

 

 

今回はピーコのファッションチェックの

5倍は辛口なので苦手な方は覚悟のほどを・・

 

 

 

 

まず結論を言うと、

勉強にはテキスト代以外の

お金は本来かかりません。

 

 

確かに有能な講師に習えば

1つの受験科目に対する

時間負担が減ることは可能です。

 

 

だとて同じ人間である以上、

どんな講師に習っても

嘘を教えられない限りは

その習得時間が半分などに

なることはありえません。

 

3分の2も怪しいと思います。

 

減って4分の3、

いや〜いやいや5分の4くらいです。

 

 

 

結局偏差値40→50→60→70の

受験生の順番でやはりトータルでの

勉強時間が多いのは間違いありません。

 

 

厳しいことを言うと

このことを受け入れない受験生が

この業界を支えていると言っても

過言ではありません。

 

 

「結構やってるつもりなんですけど・・」

っていう高校生でだいたい

“ホントにやってる人”のせいぜい半分です。

 

 

そう、つまり成績が取れないのは

自発的に集中して身につくまでやる能力が

ないということこれは言い換えれば

合格に向けて有益な時間の使い方が

できておらず、それを客観的に把握して、

反省し、修正する能力が無いからに他なりません。

(ちなみに言い訳思考だから

素直に忠告に従うこともない)

 

そしてこの能力はお金では買えません。

 

 

 

って、これを言っちゃうと

予備校っていうのは

商売上がったりなので

「方法がある」っていうのを

喧伝してただ努力してないだけの人を

ホイホイ誘き寄せるという・・・

 

その昔、スピードラーニングフルセットに

手を出した私が言うのも何なんですけど。笑

 

 

 

私も全国全ての塾・予備校を

見たわけではありませんが、

基本的には値段が高いところほど

効率は悪いです。

 

値段設定が高いことに理由をつけるために

“いらん人間をいらんほど雇っていらんことを生徒さんにやりまくるから”です。

 

 

何でもそうでしょうでが、

その道で本当に抜きん出た実力を持った人間というのは理に叶っています。

 

 

 

感情的、常識的なものに流されることなく、

自分の頭で考え、客観的なできるだけ

複数の根拠の中から合理的な結論を導き、

それに沿って行動をとっていきます。

 

つまり無駄がありません。

 

 

これ蛍光ペンで思いっきりアンダーラインのとこなんですけど、

 

学費が高い塾というのは高い設定をするために学費が高くなる“分かりやすいそれらしい理由”を作って、あまり自分でものをお考えにならない基本物事には脊髄反射の方が喰いつきやすい形にすることで商売を成立させます。(言い過ぎ)

 

一般に人間は価値を見抜いて高いお金を払うのではなく、高いお金を払うものに価値を感じるという法則だけはよく勉強しており、その法則に則って儲けるのであり、これはもちろん悪いことでも何でもありません。

 

誤解の無いように申しますと

私は個人的には儲かってない塾より

儲かってる塾の方が好きです。

 

ただ、自分が親だったら、

受験生だったら・・・

 

って考えると、

受験リテラシーみたいなものが

ちゃんとあれば必要以上に

お金を払わずに済むし、

そもそも合格に向けて

そんなに授業もいらんけどな・・

 

とは思うので、たまには

こんなことも書いております。

 

とかく学費が高い塾・予備校の場合、

無駄が多いのは間違いなく、

( “いらんこと”をたくさんやるから)

前述のように理に叶った行動を取るが故に

受験生の時間ロスを減らす(負担をかけない)のが

ホントに優秀な教室、講師なのに、

学費がべらぼうに高い塾・予備校というのは

逆に時間ロス(負担の提供)を生み出すための

教室や講師の集まりの中に

保護者様は子供を放り込むようなもので・・・

 

 

きらびやかな宣伝(ガッツポーズを決める合格者たち)の

裏で泣いた不合格者の数は半端ではないのが特徴です。

(合格実績はみんな究永舎と同じ公表の仕方でよくね?ニヤリ)

 

 

そりゃ理に叶ってませんから率は悪くなります。

受かった人はなんでもいいでしょうけど。

 

 

私が思うに、

 

優秀な外科医ほど手術時間が短いのと同じで

優秀な講師ほど授業時間は短く、

その授業回数は少なく済みます。

 

またホントにやる気を引き出すのが上手な講師ほど

生徒さんに手取り足取りする必要はありませんし、

個別指導の形態をとる必要もありません。

(ただし国公立の2次の記述だけは

経験のある人に見てもらう方がよい)

 

 

私の先輩後輩を見ても

この“優秀な講師の定義”は

結構有効なんじゃないかと思いますが、

これについては他の塾・予備校講師の方の

ご意見もお聞きしてみたいところです。

 

 

繰り返しますが、

 

本来受験勉強の費用は

テキスト代だけで

済ますことが可能です。

 

そして優秀な指導者ほど

生徒さんにあれやこれややって

その分いちいち特訓料や直前講座、

相談料みたいなものを

請求に乗せたりする必要がありません。

 

イベント的講座(要費用)とか最低だなと思いますが、

これがなかなか儲かる場合あるんですよ。笑

 

来年からやろかな・・ (ボソっ

 

 

 

 

 

 

 

 

今後私も世間から必要とされる間は

少しでも時間的費用的に低負担を目指していき、

また合否結果についてもその透明性を

どこよりも高めていきたいと思います。

 

ていうか全体の生徒数、受験者数を

外部はもちろん内部にまで徹底非公開で

合格者だけを宣材に鬼活用なんて

私なら生きてるだけで恥ずかしい。

 

ビジネス的には正しいですが、

チャーチル&スターリンも

ドン引きの鉄のカーテンです。

 

ただとにもかくにも

ビジネス的には正しいと私は思います。

 

個人的にやりたくないだけ。

 

受験業界で私が一番嫌悪するのは

清貧を気取る塾や講師かなと。

 

 

ちなみに一番天才なのは

講師素人なのに儲かってる教室。笑

 

 

 

 

まぁ、彼氏がいるアイドルが

「私、彼氏います!」って言わずに

ファンタジーを演出したり、

宝くじや競馬のように

「当たるかも・・・」と

ファンタジーを感じさせるのと

この業界のビジネスモデルは似ていて、

「実際の“裏”や“率”は酷いのよ。。。」

っていうのは利用者様も

知りたく無い現実で、

そのファンタジーに

一部の塾予備校がお応えしていると

考えればそう悪くないのかもしれない・・・

 

ぴったりの四字熟語は羊頭狗肉。

 

 

ちょっとハードル高いかもですが、

高校生くらいだったら、

まずは自分に足りないものが

何なのかを把握してから

塾なり予備校なりを

必要と判断すれば選ぶという

スタンスでいって欲しいなと思います。

 

高校生や保護者様が思われているほど

そもそも塾・予備校の先生って

入試問題やらせてもまともに

点を取れない人も多いですし。

 

 

 

 

やばい、ちょっと書き過ぎました。

 

 

ここまで読まれた方、

マジで感謝です。

 

何言ってっか分かんないの方、すいません。