究永舎のある豊中北部エリアには

評判のいい英語塾さんが多いです。

 

ただ英語塾さんだけでは

“受験”にご不安をお感じなられるのか、

入塾のお問い合わせの際、

 

「数学だけとかでも可能ですか?」

 

「今行っている英語塾と併用とかでもいいですか?」

 

というご相談は年間を通じて

非常に多いです。

 

 

ニワトリよりもまださらにチキンな

私はこれまでこの件について

このブログで下手に語ることで

その後各地で定期的に開催される

ママ友ミーティングにおいて

“自塾の断頭台”を喰らうのが嫌だという

も顔負けの私利私欲にまみれた私心故に

あえて控えておりましたが、

昨日今日と連続で前述のような

お問い合わせを頂いたことを

きっかけとして本日は個人的には

禁断の“その件”について

語ってみようと思います・・・

(私的にはついに・・・って感じです)

 

 

まず、現状究永舎受講生の方でも

他の英語塾さんと併用して

ご利用になられている方は

何人かはいらっしゃいます。

 

私に“内緒で”の方も入れると

全体の2、3%はおられるのではないかと・・

 

 

 

で、結論から言えば、

自身が英語担当なので、

「英語は他の塾で(もう1つ別の塾も)」という方は

結果的には私としては

「あなたの授業はいらないけど

ウチの子を合格させてね」

と言われているのと同じことなので、

 

 

そんなバナナ〜・・・・

(私に対してどうのこうのではないことは分かってはいるのですが・・)

 

という感想が私の心の中の悪魔が

真っ先にシャウトするセリフです。

 

 

確かに英語塾さんと私とでは

そのイデオロギーというか

前提条件みたいなものは

それこそ今度は

程度には異なります。

(ちょっとした差ではありますが)

 

 

 

英語塾さんはとにもかくにも

 

英語の成績が良くなければ自塾の威信に関わる!

 

とにかく英語をしっかり勉強しなされ!

 

場合によっては英語の宿題をどっさりりり!!!

 

ということだと思うのですが、

 

 

私的には英語、ていうか

どの科目が得意かどうかというのは

2の次で(まぁ、どうでもいい)、

とにもかくにもどこに進学したいのか?

そのためにその生徒さんにとっては

どういう点の組み立てが

一番効率がいいのか?を考えることに

重点が置かれてしまうのですね。

 

極端な例えではありますが、

鳥さんは飛んで、

チーターさんは脚で、

お魚さんは泳いで

それぞれの目的地に

辿り着くべきだと思っています。

 

 

その見極めはお子さんは

自分では難しい場合が多いです。

 

 

余談ですが、志望校に受かるために

トータルでいかに点数を稼ぐか?を考える際、

 

私は以下のポイントを考慮しています。

 

・機嫌よく学校に通えているか(悪かったらダメってことではなく、良いか悪いか・・ただそれだけ)

・その生徒さんの日常の忙しさ (所属する部活の活発度や外部活動など。またそれらをどこまで重視しているか。)

・おウチの方の受験観

・おウチの方のサポート度(お金以外はゼロに近いほど望ましい)

・兄姉がいるか?またその上の子の勉強姿勢

・暗記のやり方(書いて覚える書かずに覚えるはどちらでもOK牧場)

①好奇心旺盛物知り一夜漬け型

②好奇心はそこまでだけど長期コツコツ型

③①+②の最強型

④アッチョンブリケ型

・性格

①繊細(距離を詰め過ぎず褒めたら喜んでくれるかもしれないタイミングの見極め)

②非客観性鈍感(場面場面で牽制球。ただし受験期にクラスに1人はいてくれるとありがたい)

③属客観性鈍感(数学ができるのが特徴だが・・・)

④①と②や③の中間、いわゆるちょうど普通の子(“目の色”だけチェック)

⑤豪傑(放置、ていうか大人が邪魔しない)

・数学脳

・国語力(年齢に応じて変わる)

・理社それぞれへの興味

・(途中入塾の方の場合)英語の現状の成績がどういった勉強経緯で形成されているか。(現状の成績に関わらず文理学科水準のポテンシャルがあるかどうかはだいたいここで判断。無いなら無いで希望される場合は作戦をその都度検討。)

現状の自習に対する姿勢

 

ざっくりですがだいたいこれらを元に

その子の今後の展開の青写真、つまり

今後受験までの勉強と成績の流れと

当日の得点構成を思い描きながら、

生徒さんを見守っております。

 

 

 

この入試本番における

トータルでの得点構成を思い描き、

少なくとも私の中では

そこへ無駄なく辿りつく(合格する)ことに

主眼を置いておりますので、

究永舎のご利用を希望して頂ける方には、

恐縮ながら、この点はご理解頂きたいところなのでございます。

 

 

今日はここまでです。

 

 

 

次回予告ですが、

②盲点 〜複数の塾を併用するということ〜

③絶壁 〜幼少から高校受験英語までと大学受験英語〜

④資本 〜大学受験においてはお金がかからないのがいい塾である圧倒的な理由〜

⑤受験 〜知ってるだけで全然違う!各科目の特性への理解〜

 

閲覧が伸びたらモチベーションになるので、

あのママにも勧めてあげよう!と思われた場合は

このブログの存在をぜひぜひお友達のママさんにも

オススメしてあげて下さい。

 

そしてご近所の方は

ついでに究永舎に

入塾の説明を聞きに

一緒にお越し下さい。(ニッコリ

 

モヒカンヘアーの37歳が

ユニクロセーターを着て

お待ちしております。

 

 

 

ではまた次回!!!!