引き続き懇談期間中の今日この頃。
先週から今週にかけて
お子様が他塾に通われている保護者様や、
現在他塾で指導されている先生から
メールを頂きました。
いずれのお二方からも
究永舎が羨ましい❤️と
言って頂きましたーーーー
たぶん人生でそんなこと
言って頂くのははじめてで、
しかもそれが数日間以内に
連続するという偶然・・・
はっきり言って
鼻血が止まりません。(どばば〜
メール下さった方々
本当にありがとうございました〜!!
そんなわけで
社会なる科目についてです。
まず入試というものについてなんですが、
正直英数が重要視され過ぎているように
思えてなりません。
高校受験においては西大和などを
のぞいて科目どうしが傾斜配点に
なっている学校はほぼありません。
ましてや究永舎のある北摂エリアは
公立志望の受験生が大半を占めます。
公立高校の入試は進学校では
北千里などをのぞいては
各科目90点でそれを
1.4倍する計算となります。
このように大学受験と違って、
傾斜がかかっていない配点の入試というのは
何が得意科目・不得意科目だろうがとにもかくにも得点を稼げる科目で稼いで稼いで稼ぎまくれーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!ということになります。
そういうことで言えば
覚えるだけの社会で
稼がないことほど
もったいないことはありません。
毎年高校受験を見ておりますが、
社会で得点が稼げるようにならない子は
究永舎においてはこれまで1人たりとも
見たことはありません。
それだけ誰でも
点が取れるようになる科目であり、
またそう洗脳することが重要です。
私はいつも空中浮遊することで
生徒さんを完全に
そう洗脳しております。
ただ高校クラスから
究永舎に来てくれる子には
毎年得点開示の結果を
教えてもらうのですが、
池田、箕面、桜塚ラインの子は
その英数の割には社会で
全然稼げてないんですね。
これは予想ですけれども、
通われている塾さんや、
お家の方のご方針で
英数それぞれで専門塾に
トータルで週3〜4通ってる方などでしたら
おそらく5科目の中で
英数ばっかり優先されすぎて、
受験科目のクリスティアーノ・ロナウドこと
社会に全然手を回せてないんじゃないかと思います。
個人的にはそれは効率が
かなり悪いと思っています。
なんでも野球に例えて
申し訳ないのですが、
受験科目というのは
数国→バッティング
英理社→守備
なんですよね。
バッティングはハマれば
大量得点でライバルに
差をつけられますが、
どんな強打者でも打てない時は
さっぱり打てないときってあるんですね。
まぁ、いわばギャンブル性が高いんです。
一方で英理社という科目は守備です。
まずは正面にとんできた球(基本問題)を
取ってアウトにできるようにしておけば
その球は何回飛んできても自分のものと
できますので、後はその守備範囲を
広げていけばいいだけです
イチロー選手とかでも、
何試合か連続で
さっぱり打たないときは
ありますけれども、
何試合も連続で飛んで来た球を
取り損ねるっていうのは
聞いたことがありません。
いかがでしょうか?
ホームランや猛打賞(3本以上のヒット)を
狙うよりは、堅実にキャッチしてアウトを
増やせるようになる方がその確実性や
ハードルの低さという点において
魅力がありませんか??
そんなことより
この野球例えの
分かりにくさが
代打逆転満塁サヨナラ本塁打
という方には謹んでお詫び申し上げます。
え?その代打何チャラって何かですか?
それはこちらをご確認ください・・・
特に、勉強への苦手意識が強い子というのは
ポイントゲッターとなる科目がないという特徴を、
野球部に入部したら野球をやらされるというくらい
当たり前にそなえておられますから、
そういう子には例えば、
「まずは他の科目0点でいいから
社会だけ80点は取れ!」と
ハッパをかけます。
(ちなみに90点とか100点て言うと
シンドがって最初からやらないので注意)
すると早ければ1回目か2、3回目で
80点取れるようになります。
すると次に大人の方は
「すごいやん。受験なんて暗記が
8割やから社会これだけできたら
下手したら◯高まで届きかねんな・・・」
とビビった様子で
言ってあげて下さい。
英数は結果が悪くて叱っても、
苦手な子にはまだその時点では
ハードルが高いので
“勉強やりたくない!”の
突破口となってしまい、
下手したら六文銭を片手に
受験回の三途の川を渡ってしまい、
もう二度と帰ってこないかもです...
とかなんとか書いてるうちに
いよいよ私も疲れてしまいました笑
とりあえず社会が
激アツ科目なんだということさえ
分かって頂ければ
私もローファー片手に
成仏できます。(変態
それではまた次回。