あれは確か中学生になって

最初の定期テストの前くらい

だったかと思うのですが、、、

 

 

 

母親から、

 

「あんた!

 

塾まで行かせたってんねんから

 

いっっっっっくらなんでも

 

80点は切ったアカンで!」

 

みたいなことを言われた記憶があります。

 

 

 

 

現在塾講師を

生業としております

私に言わせますと、

 

定期テストで80点

 

・・というのは、

学年の9割方の生徒が

 

「これは出そう・・・」

 

と予想されるものを

全部覚えたら必ず達成できる

点数なのであります。

 

少なくとも

定期テストで80を

切るというのは

試験前の段階で、

 

「不十分だな・・」

 

という自覚があるレベルであり、

それにも関わらず平気で試験を

受けに行ける神経が成績不振の

一番の原因です。

 

 

 

死んでも

 

“勉強法が分かってない”

 

とかそんなヌルい理由では無いです。

 

 

 

何の自慢にもなりませんが、

私の中学時代の勉強法というのは

一夜漬けの典型で、とりあえず

「覚えなあかん!」というものを

完璧に覚えるまでは寝ないという

ただそれだけのことでした。

 

ていうか試験の本質って

そこにしかないんです。

 

だいたいそれで中学3年間の

定期テストは、少なくとも

5教科においては合計で

400〜450の間を

彷徨っていたと思います。

 

 

変な話。

 

一夜漬けもずっとやってると

変な自信がついてきて、

学年が上がるにつれて

その一夜漬け度はレベルアップし、

中3の頃になると、

英理社は教科書・プリント丸暗記、

国語は漢字だけ、

数学はワークの各単元の

一番の最後の問題だけを

やって終わりという、

どうしようもない勉強を、

およそ前日(ていうか直前)の

 AM0時〜 AM6、7時頃くらいまでやって、

30分〜1時間ほど眠ってから

テストを受けにいくという感じでした。

 

だいたい4時〜5時頃に

新聞配達のバイクのエンジン音が

聞こえてきて我に帰り、

窓の外を見ると朝日が差し込み

始めているのに気づいて

そこからさらに激しく焦って

残った1教科を一気に覚え切る・・・

 

そんなテスト勉強でした。

 

ちなみに高校では

そのレベルの勉強すら

やめてしまいました。。。

 

 

で、今現在、塾講師をやっていると・・・

 

 

もうワケ分かんないですねw

 

 

 

 

ただ、英数国理社ができても

たいしてお金持ちにもなれないし、

自由にもなれないのは

世の大半の塾・予備校講師を見れば

明らかなので、勉強を苦手とする

学生の皆さんはご安心ください。笑

 

勉強で問われる能力は記憶力9の想像力1

仕事で問われる能力は想像力9の記憶力1

 

なので、低学歴の人にも

業種次第ではいくらでもチャンスはあります。

 

それこそ勉強だけやると

想像力が乏しくなって

かえって頭が悪くなるケースも

よくあります。

 

これをお読みの方の職場にも

そんな方がたまにおられはず・・・

 

 

 

ただこれだけは言えると思うんですが、

全力で粘れない人は何やったって

おもしろくないんじゃないか?って思います。

 

ちょっとやそっとじゃ辞めんゾ。

ちょっとやそっとじゃ投げないゾ。

誰よりも継続してやるゾ。

思ってる結果が出るまでやってやるゾ。

絶対に誰にも邪魔させんゾ。

(=絶対に誰のせいにもできないゾ)

最後の1人になってもやってやるゾ。

 

とまぁ、こういうノリは割と大事だと思います。

 

ヘボイままでは

絶対に辞めれないというかなんというか・・

 

会社3年で辞めちゃった私が

言うのも何なのですけれども・・・

 

粘れる人間か否かは

マジで大事だと思います。