とにかく習慣を変えることです。

 

塾に行かない子、

週4、5回塾で授業を取ってる子、

複数の塾に通ってる子

大手に通ってる子

個人塾に通ってる子

 

いろいろいらっしゃいますし、

どれも意味のないことなんて

もちろんないのですが、

 

ただ・・・、

 

 

結果は必ずその人の習慣で決まる

 

 

ということなんですね。

 

 

その習慣というのは根本的には

クセづいた思考スタイルのことですから、

当然目には見えません。

 

その目に見えないものに気づき、

そして修正を加えることが

できるというのが

いわゆるセンスです。

 

 

つまり、いわゆる“センスがない”

という状態というのは

自己の習慣の補正が効かないと

いうことであり、しいては

それは自身を客観的に

見れていないということになります。

 

ライザップなどに通って

一度は痩せたものの、

その後リバウンドしてしまう

というのは習慣を変えられなかった

典型的なパターンと言えると思います。

(塾もこのパターンは多い)

 

私はこれまでの

塾講師としての経験上、

習慣が変わらなければ

最終的な結果は大すじにおいて

変わらないということを

(少なくとも受験校までは

最初から予想できるということ)

痛感しており、その思考に基づいて

運営されているのが

この究永舎という教室です。

 

だから無駄な時間は少ない方だと思います。

 

中学時代の成績が

何が何でも平均90を割ることはなく、

かつ、大学受験まで通用した人たちの

共通項という結果からいって、

成績を上げようと思えば

以下の習慣を手に入れる

必要があると思っています。

 

①目標を持つ

②学校の授業時間を無駄にしない

③暗記事項を覚えるまで覚える

④無駄な“つながり”を持たない

 

私の感覚では、

成績が学年平均を

割ってしまう子は

このうち2つ(だいたい全部が多い)は

確実にクリアできておらず、

逆に中学時代の成績は決して

悪くないものの、大学受験では

普通の人になる子というのは

①や④がボトルネックに

なる場合が多いと思います。

 

 

 

では習慣を実際に変える、

言い換えれば先述の“センス”を

磨くためにはどうすれば

よいのでしょうか?

 

 

 

習慣を変えるためには、

私は良い習慣を持った人たちの集団に

入るのがいいと思っています。

(そういう意味で進路というのは大切)

 

 

灘や北野といった進学校や

大阪桐蔭の野球部などは

その典型だと思います。

(ハタから見ての判断ですが)

 

 

うわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜、

オレこのままじゃ

(ダメな意味で)ヤバイぞ・・・

 

ってなるところが

スタートになって

成長できた経験を

お持ちの方は

多いんじゃないかと思います。

 

ただこれも経験上、

20代くらいになると、

そういう(ヤバイ)状況になった際に

言い訳グセや逃避グセが

べったり身についている人が

多いので、一生変わらない場合は

多いんじゃないかとも思います。

 

育ち方次第では10代で

そうなってる場合も多い。

 

どう考えても

10代を一緒に

過ごす人というのは

大事ですよね。

 

 

ホント、実際に運命変わるくらい

成績を上げてもらうのって

生半可ではなかなか難しいんですよ。涙