まず・・・、
タイトルが長〜いのは
単に注目を集め、
ぜひとも多くの方に
知っておいて頂きたいという
簡単に言えば、ブログを
多くの人に見て欲しいという
ちょっぴり卑しいとも取られかねない
気持ちに起因するものなのであります、ハイ。
(^∇^)
さて、本題ですが・・、
まず表題通り、
成績を上げるということに対して、
多くの方が勘違いしていること、
それは
やらせりゃなんとかなるんじゃね??
っていう思想なんですね。
これはほとんどの塾の先生もそうです。
でも冷静に振り返って見て、
「やらされたおかげで
トップ校に受かりました!」
とか、
「やらされたおかげで
成績上がりました!!」
って人ってなかなか
お目にかかれないと思うんですね。
気持ちが変わってない子に
無理から勉強させて、
(大人が手出しまくって)
挙げ句の果てには
勉強大キライになって、
受からないビリギャルみたいな
生徒を量産する塾の先生や親は
いまだ結構いるような気がしています。
例えるならばダイエットする
気のない人に無理から
食事制限をかけたり、
お金出したるから!と言って、
無理からRIZAPさせたり・・・
ダイエットなんかは糖質を切って、
運動して汗流してってすれば、
簡単に痩せます。
でも皆さんご承知の通り、
勉強は脳内のことだから、
何度聞かされたり覚えたりしても、
拒否反応を持ちながらだと
絶対に頭には残りません。
大事なのは、
そもそも成績が上がるとは
どういうことか?
を大人が理解することだと
私は思います。
私が見てきた中で、
成績がずっといい、
定期テストのある科目が
急激に上がった、
あるいは最終的には、
いい意味で、思っても
ないような学校に
届いたという生徒さん
全員に共通すること。
それは能動的であるということです。
で、なんで能動的になるかというと、
いいですか、ここ蛍光ペンで
アンダーラインでーーす!!
結論があるからなんですね。
昨日のブログの
この子にしろ、
この子にしても、
100点を取りたいんだ!っていう
結論があるからなんです。
その結論故に、思考は自然と、
“じゃあ、100点取るためにはA をしなければならない”
“ A をするためには授業中に B をしなければならない”
という風に自然と行動は
決まってくるという流れです。
修学旅行や入試に遅刻する人が
いないのと同じ原理で、
“絶対に○時に学校集合!”
ってなったら、遅れそうな場合は
行動マッハになりますし、
頭もフル回転しますよね?
それは全て“○時集合!”っていう
結論があるからだと思うのです。
成績がいい子には結論がある。
これは間違いありません。
やる気“スイッチ”なんて
人間そんな単純なものでも
ありませんが、ただ、
“やる気が全て”というのは
間違いありません。
そのためには何にせよ
結論が必要です。
だから身も蓋もない話ですが、
「○高・○大にどうしても受かりたい!」
とか
「もうこんなんは懲り懲りだ・・・」
(もう同じことはしない!)
っていうような結論がないと
基本的には成績は上がりません。
私は塾の先生で、少しでも早い
結果を求められておりますので、
言いづらいところではあるのですが、
多くの生徒さんを見てきた
結論としては、やはり人間、
春に咲く花、夏に咲く花、
秋に咲く花、冬に咲く花は
あると思うんですね・・
冬に咲く花を夏に咲かせようとして
水やりまくりーの、肥料撒きまくりーの、
土壌が悪いのかな??って言って
球根ごと他の土地に植え替えーの、
ってしたら、そりゃ腐って咲かないですよね。
じっくり観察して
タイミングのいいところで
手を打っていくのが理想の指導です。
いい先生というのは
とにもかくにも生徒の
良いところ、
悪いところを
よく見ていて、
その“観察されてる感”が
生徒にはプレッシャーになるので、
怒ったりしなくても
自然と教室の空気感は
まとまるんですね。
って、なんか話変わっちゃましたね・・・
とりあえず今日はこの辺で!