定期テストの

 

返却ラッシュ

 

時期だと思います。

 

 

 

 

今から語るのはあくまで

私的一般論のつもりであると

お考え下さい。

 

 

 

 

点数が良かった人は

それはそれとして、

 

問題は、やはり

“しぇ〜!!??”って

いう点数を取った人でしょう。

 

ここで一番ダメなのは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感情的な手を打とうとする行為です。Oo。。( ̄¬ ̄*)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これははっきり言って

利益的な策略には成り得ません。

 

知的でもありません。

 

 

 

 

その昔・・・、

 

 

 

「80点くらいまでは

自力で取れるはずだから

(我が子の点数が)

そこまでいかないと塾には

行かせたくなかった」

 

という保護者様がおられました。

 

 

保護者様を評するなど

おこがましきこと限り無し、

かつ、不届き千万ではございますが、

はっきり申しまして

天才的だと思いました・・

 

 

この仕事(塾)を生業としている者ですら

その本質を分かっていない者が多い中、

その保護者様(もちろん塾の先生ではございません)は

本質を物の見事に捉えておられたからです。

 

 

 

何点取る取らないで

通塾するしないは

人によるとしまして、

大事なのは1人1人の

子供たちに、

 

 

やるべきことをやる人間

 

 

になってもらうことなのではないでしょうか。

 

 

 

誤解を恐れず言えば、

ある意味では成績不振を

嘆く必要等ないのです。

 

やることやってないだけですし、

それをまた子供たちは

自分で分かってますから。

 

周りの大人として

一番最低なのは、

それを無視する態度でしょう。

 

 

 

 

昨日、英語で49点を

取っちゃった子に帰り際・・・

 

 

「やることやってないって

分かってテスト受けたよね?」

 

 

って聞きましたら

 

 

「はい・・」

 

 

と言っておりました。

 

 

私は

 

 

「そこやな。(^_^)」

 

 

とだけ言っておいたのですが、

 

 

 

自分で言うのも何なのですが、

 

ホントに成績上位者と

非成績上位者の分かれ目は

そこなんですね。

 

 

 

 

これは仕事でも同じだと思うのですが、

デキる人とデキない人の違いというのは

どれだけ未来から見て行動を選んでいるかだと私は思います。

 

 

昔ダルビッシュ選手が

 

「おいしくてもそれを食べたら

どうなるか僕は分かっているから

食べないし、逆においしくなくても

食べたらどうなるか分かっているから食べる」

 

・・的なことを仰っていたのですが、

僭越ながら、私が言いたいのは

まさにそういうことです。

 

 

 

中高生で言えば、

 

「その瞬間はラクでも手を抜いたら

受験がどうなるかが分かっているから

手を抜かないし、逆にラクではなくても

やり切れば受験がどうなるか分かって

いるからやる」

 

ということですね。

 

より未来から今を見れば

当然そういう発想になるかと思います。

 

バイト、就職、転職、起業など

今後子供たちを待ち構える

こういった進路的岐路、

またその進んだ道で

どのような態度を選択するかは

全て“どこから”見るか?

次第で随分と変わってくることでしょう。

 

 

 

成績を上げたい!

 

 

ホントにそう思うのならば

まずはダルビッシュ的発想に

性格を変えないといけません。

 

要は中高生で言えば、

受験前日の君が今の君を見て

「それでいい!」って言いますか?

ということだと思います。

 

 

しかしながら、

じゃあどうすれば変わるか?

 

 

っていうのは私の経験上、

人によります。

 

 

究永舎みたいに

“周りがやる環境”が合う人もいれば

それだとツライという子もいますし、

毎年子供たちを見てますと

時間(精神的成長)が

解決してくれる場合もよくあります。

(塾の先生関係無ぇぇ〜〜〜〜!!笑)

 

 

ただ大手時代から

今の究永舎に至までの

この18年間およそ塾の先生が

やりそうなことを全てやり、

東大生から勉強超苦手さんまで

いろんな生徒さんや保護者様と

出会って来た今のところの

個人的な結論としては

そういうことなんですね。