一緒に働く人にはよく

「トップピンの法則」の

話をします。

 

トップピンの法則とは、

ボーリングでストライクを

取るためには1番ピン、

即ち、居並ぶピンの中でも

そのトップピンに集中することが

一番効率的であるのと同様に、

ここを押さえればあとは

勝手に調っていくという

ニュアンスで私は

よくこの言葉を使っています。

 

“トップピンは何か?”と

考える習慣がたぶん仕事でも

受験でも一番大事なのでは

ないかと最近よく思います。

 

自信がない人というのは

これができず、人の言う言葉に

常になびいて“継続”というものがありません。

 

 

私が思ういい講師というのは

このトップピンを人より

よく分かっている人間で、

同じ成果を挙げるのにも

結果的に、通塾時間や費用が

他よりも短縮(圧縮)された

サービスが提供できる人間です。

 

無駄がないというか・・

 

ちなみに講師の学力が高くないと

ダメなのはそのためです。

 

灘や東大ができない先生に教わると

特に英語なんかは無茶苦茶苦労すると思います。

 

実はこれは真面目に努力する

生徒さんほど被害が大きくなります。

 

他の科目もそうでしょうが、

自分ができるということは

何が不要かということを

判断できるということです。

 

だから講師の学力は

(入試の得点能力という意味で)

絶対に高くないとダメです。

 

あとは講師としては、

いかに生徒さんの気持ちに

火をつけられるかの勝負です。

 

ですから、結論としては

月〜日の絶対的に定められた

教室滞在時間とトータルでの費用が

他より抑えられている・・・、

にも関わらず、いわゆる

合格実績が潔く、かつその質が

毎年一定水準で担保されていて、

できれば集団指導であれば、

自習環境が調っているのが

いい塾だと私は思います。

 

私が親だったら、

そういう塾なら

通わせてもいいかなと

考えるかもしれません。

 

ですから毎年そういう塾を目指しています。

 

というか既述の要件を満たした

善意の人間が運営する教室なら

自然とそうなっているハズです。

 

生徒さんからすれば

後は単純に先生との相性です。

 

当たり前なんですが、

最終的に究永舎生に

一番得をしてもらいたいと

毎日考えて教室運営を行っています。