通称:魔女の宅急便
日本版も北米版も両方DVDを
持っているくらいジブリ系は
好きなのですが、昨日、
ふと魔女の宅急便を
見てみると、キキが修行で
住み着いた町でやっていく様子は
実際、社会人になって新たな土地で
やっていく人の良いお手本になると
思いました。
笑顔、
ハキハキ返事、
相手のご厚意には
何らかのお返しをする、
自ら仕事を求める、
言われた仕事は
二つ返事で即実行、
対価度外視で
相手の役に立とうと
相手の困りごとを
すすんで解決し、
結果的には予定以上の
報酬を受け取り、かつ、
信用も得るという・・・
人間関係や本来の
自分でない自分に
嫌気がさしたり溜め息が出たり..、
そしてそんな自分に疲れたりもする・・・
しかしエンディングで示されるように
最後はしっかり町にとけ込み、
出発の際の約束通り、
キキがお父さんお母さんに
手紙を書いたところで
物語は終了となります。
私自身、この豊中の地に来て約9年・・・
その間、保護者様から
よく言って頂いて、
非常に嬉しいときもありましたが、
逆に、厳しいお言葉を頂いて
悲しいときなどいろいろでした。(遠い目
まだまだ人の心配をしている
余裕などないのですが、
いつかは究永舎生たちも
このキキのように住み着いた町で
“おちこんだりもしたけれど、私はげんきです”的な
感じでしっかりやっていってくれたら
嬉しいなと、キキの姿にどこか
将来の究永舎生や、現在、実際に
実家を離れた土地で奮闘する教え子諸氏を
重ねて本作品を鑑賞したのでありました。(チャンチャン♪