こんにちは、重本です。
 
ここ数日寒い日が続きますが
皆様いかがお過ごしでしょうか?
 
最近、本業とは別の部分で
私が気になっているのが、
このブログが滞っているせいで、
究永舎ブログのヘビーリーダーの
皆さんが感動の涙を流す機会が
少なくなってご不満じゃないか?
・・・ってことなんですね。
 
これって相当深刻な問題だなって、
昨日、麺哲さんで隣りの席で
ラーメンを食べていた酔っぱらいの
オッチャンが、さらに隣りに
座っていたカップルの彼女の子の
床に落ちていたマフラーを
自分のと間違って(?)自身の首に
巻こうとしているのを彼氏の男の子に
止められて笑いながら
平謝りしている様子を
見ながらふと思ったんですね。
 
で、どうすればいいか考えたときに、
『そうだ!オレのブログなんか無くても
他のコンテンツで感動の涙を流して頂く
というやり方もあるじゃないか!?』
って、家の下まで着いてから
教室に家のカギを忘れたことに
気付いたのと同時に思いつきました。
 
ここまで読まれて
何を言ってるのか
分からないという方も
多いと思います。
 
私も分からないです。
 
ただ、以下の作品(ベタですけど)が、
『このブログ意味分かんね〜Yo!』と
なられた皆様の心に、みずみずしく、
しかしどこか切ない感情を呼び起こし、
そして、ほんの一時、皆様それぞれの
“あの頃”へのタイムスリップとなって
くれることは間違いないでしょう。
 
そう、ときに瞳を潤す涙とともに・・・
 
ありがとう浜村淳です。(意味不明)
 
 
それではしばし、
このブログの停滞期間、
よろしければ以下の作品と
共にお過ごし下さいませ。
 
①この世界の片隅に
映画が話題です。
 
“戦争もの”という作品概念の
新たなジャンルかもしれません。
(少なくとも漫画で言えば)
 
ふつう、このジャンルの作品は
ムゴたらしい描写は必然とも
言えますが、それがほぼありません。
 
ドラマチックな要素は皆無で
ただただ淡々と当時の市井の人々の
生き様が描かれており、読後感も良いです。
 
ただ、全て読み終えた後に
3冊の表紙のうち、上中と
下の表紙のとある“違い”に
気付くとすごく切ないです。
 
当たり前と思いがちな平和への
感謝の念がただただ溢れてきます。
 
もちろん泣きます。
 
 
②聲の形
“こえのかたち”と読みます。
 
“神回”の声名高い3巻を筆頭に
全巻通してムラなくハートを
ワシづかみされます。
 
聾唖の美少女、西宮硝子という
キャラクターが主人公なのですが、
その性質故に読者は微妙な表情や、
手話の意味を作品の文脈の中から
読み取らなければなりません。
 
ただし作者の方も仰るように、
決して障害やイジメがテーマではなく、
“コミュニケーション”がそのテーマです。
 
この仕事をやっておりますと
“伝える”ということの重みと
その難しさを痛感しますので、
そういった個人的事情も重なって
非常に素晴らしい作品だと思いました。
 
もちろん泣きます。
 
 
③会社の税金をky・・・
 
すみません...、間違えました。
 
この本だけ付箋が
いっぱい貼ってあるのは
気のせいです。
 
ただ2月頃に税理士さんから
ご報告頂く税金の額次第では・・・、
 
もちろん泣きます。
 
 
④あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
通称“あのはな”(表紙をよ〜くご覧下さい)。
 
人によっては“今更”かもしれません。
 
子供たちの中には何人か
知ってる子もいました。
 
私は漫画で最近読みました。
 
聲の形と共通する部分があって、
もう会うはずのなかった相手に
あの日あの時に言えなかった言葉を
なんとか伝えようとする若者たちの
心の葛藤が描かれています。
 
もちろん泣きます。
 
 
生まれてはじめて読んだ漫画が
の私からすれば昨今の
漫画の進化ってホントに
スゴいなと感動しきりです。
 
主人公の名前が“ハゲ丸”も
スゴいですが・・・
 
 
なにはともあれ、
春までは、いえ、春からも
このブログで感動の涙は
実は一切流れないので、もし、
 
「最近、泣いてない・・・」
 
という方がおられましたら、
よろしければ先述の作品を
読んでみて頂ければと思います。
 
漫画なので読み易いです。
 
それではまた次回!