11時くらいに
教室には来たものの・・・

そんなに期待せず
何気に読み始めた
この本のせいで
こんな時間に・・・

個人的にはR18指定です。

最初の3分の2くらいまでは
話題にはしにくいですが、
残りは普通に楽しめます。





あるところに一卵性双生児の
女の子たちが誕生しました。

2人は生後間もなく
別々の家庭に養子に
出されました。

1人はピアノ教師の家庭に引き取られ、
もう1人は音楽とは無縁の家庭に
引き取られました。

それから数年後・・・

1人はプロのピアニストになりました。
もう1人は音符すら読めませんでした。


と、ここまでは普通の話ですが・・・


実は、ピアニストになったのは
音楽とは無縁の家庭で育った娘で、
音符すら読めないのはピアノ教室で
育った娘の方だったのです。

果たしてこれはただの偶然なのか何なのか・・・




こういった実際の遺伝子研究や
行動心理学研究の現場で検証された
様々な具体的事例を上げながら、
「なぜ子供は親の言うことを聞かないのか?」
などの子育ての基本的な謎について
学問的な観点から非常に分かり易い、
かつ、説得力のある形で解説されています。
(この形式自体は前半3分の2も同じ)




いいかげん仕事しないといけませんね...(汗)