いつも通り真面目な話です♪


何をもって才能とするかの
定義なんてありはしないのですが、
私は仕事柄・・・

伸びる or 伸びてない

という観点で人を見ることが
多いので、その過程を通じて
才能とは大きく2種類に
分けられるのではないかと
個人的には思っております。

まず1つ目なのですが、
これはある特定の分野について
あきらかに人より少ない鍛錬で
上位者のレベルに到達してしまう
というものです。

おそらくこれが一般的な
『才能』の定義なのでは
ないかと思います。

私の教え子でも、駿台模試の
成績上位者に名前を連ねるような子で
「数学だけは宿題をやったことがない」
と大学生になってから告白する
強者も複数おります・・・

やはりいずれの生徒も
東大か京大に進学しております。
(ちょっと複雑・・・(-_-メ

ちなみに誤解のないように書いておきますと、
私が直接的、間接的に知る範囲での
東大京大に進学する人の大部分は
信じられないくらい勉強しております。

もっとも本人たちはそこまで
やっているという自覚はないようですが...



続いて2つ目なのですが、これは

変わっていける

という才能です。


これは個人的におもしろいと
感じているのですが、おおよそ
1つ目の才能がある人には
2つ目の才能が欠ける場合が多く、
反対に2つ目の才能がある人は
そもそも1つ目の才能がない場合が
多いような気がしております。

根本的に多くの人には最初から
何でもそこそこにこなせるレベルまで
到達する才能はあると思われます。

ですから、2つ目の才能が
多くの場合はカギになると
私は考えます。

1つ目の才能は先天性、
2つ目の才能は後天性だと
私は思います。

後天性の才能が育まれるような環境、
またきっかけの1つになれるような
指導者になれるよう究永舎、ないし
自分自身に対して願っています。