こんばんは。とよみです。

このところ少し涼しくなってきて、クーラー要らないかもーって

喜んでたら、本日は28度まで上がりました。

沖縄の気温は相変わらず、あったかいです。

 

さて、活動の中から、お客様に了承を頂いて掲載いたします。

過去世鑑定の内容です。

 

 

****ここから****

●Y様に現在一番影響を与えている過去世について
1000年よりちょっと前くらいの日本ですね。
時代で言うと、平安時代とかその辺りでしょうか…(歴史は曖昧です)

御簾がかかった広い部屋がいくつも連なる場所があって、そこに女性がたくさんいますね。
Y様の過去世の方は、その大きなお屋敷?で働く女性のお一人だったようです。

便宜上、この方が当時就かれていた役職から「女御(にょうご)さん」とお呼びすることに致しましょう。

女御さんは元々裕福なご家庭のお生まれで、物静かですが利発であることと、とても鼻が良く、香りの調合や香り合わせのようなことが得意だったことから、当時は女性のお仕事が限られていた中であったにも関わらず、大きなお屋敷に仕えることが出来た、割り振られた部署?もその特技が表現されているような感じの名前なのか部署だった、と話されています。

容姿は悪くはないけれど、目立つほどでもなく、平素の態度も柔らかい方だったため、仕え始めた時は可もなく不可もなく…周囲に嫌われることもなく、という状態だったそうです。

女御さんは早くにお身内を亡くされて、そのことがあったことで幼くはないですが…割と若い頃10~12才頃?に元々のご実家を離れて(亡くなったお身内が関係している…とは言っていますが、その方のご実家でしょうか?)そこで10年程過ごされています。

喪に服すというよりは、隠遁生活といった感じで、何か特別なことをするわけでもなく、書物を読んだり歌を作る?勉強をされたり、季節や状況に合わせた香りを学んだり覚えたり作ったり…というちょっとした研究者か学者のような生活を送られていた、と話されています。

10代の終わり頃か20代になったばかりくらいの頃に割と近い親戚が出世したので、側でサポートする秘書的な女性が必要であるということで、その親戚の側にお仕えするため、大きなお屋敷に引っ越された、と話されていますね。

その職場となったお屋敷で(形上は)旦那様となる男性と出会い、お子様をお産みになられていますが、旦那様とは「あくまでもビジネスライクというか、お互いの利害の一致によって対応していた」という部分が強く、仲は悪くは無いけれど、特別良くもなく、毎日一緒に居ないと寂しいということもなかったし、夫婦で何かイベント事があり、必要な時に助け合えれば良いのでは?というようなさっぱりした関係性だった、と話されています。

ただ、当時の婚姻関係の成り立たせ方というか…風潮ではあったのですが、位の高い男性は、婚姻関係にある女性を複数持つことが通例であったため、女御さんの旦那様もその通例に則り他にも婚姻関係にある女性がいらっしゃったそうです(女御さんとしては、それが普通だったため「まぁ、そういう立場だしね」くらいの割り切り方をしていたそうです)

30代に入ったばかりくらいの時から、朝方にあまり体が動かせないことが時々ある…などの症状が出て、少しずつ疲れやすくなったり、日中は体が重い…という状態が増えてきたそうです。
(症状の特徴から、今で言う自己免疫疾患やリウマチに似た感じの病気があったのかもしれません)

ただ、最初の頃は何度目かの妊娠があったこともあり、妊娠の初期症状かな?という感じだったと話されています。
そして、その時に生んだ子は生まれた時からあまり体が強い子ではなく、生まれてから程なく夭折されてしまったそうです。

その後、旦那様も心配して顔を見せる機会が増えたり、娘もできるだけ側にいる、ということが増えたそうですが、気持ちの落ち込みからか、段々と体が上手く動かなくなる…とても重だるくて臥せってしまう、という日がより一層増えていった、と話されています。

その数年後、40代になるかどうか…という頃に旦那様も亡くしてしまいます。
旦那様が亡くなられてしまったので、他の婚姻関係にある女性やその家族との関係性や、ご自身のお体や心の状態も含めて、娘と今後のことを何度も長い時間をかけて相談した結果、親子でお屋敷を離れて静かに隠遁生活を送ることを決めたそうですね。

その頃には、女御さんの病状としては割と進行しており、上手く体が動かせない事が殆どになってしまっていたため、日中は娘さんや周囲の方々に助けてもらわなければまともに生活することが出来なかった、と話されています。

しかしながら、女御さんはとてもお仕事が出来、様々な交流があったことや、隠遁生活に入ったとしても、その知識に対して教えを請う方が割と定期的に来ていたことなどが重なり、その隠遁生活についても数年で終わりを告げて、お屋敷に戻り後任?次の人材を育てる教育係というか、ご意見番のようなことをされたそうです。

ただ、亡くなられる半年ほど前から食事もまともに取れず、スープのようなものや果物をすりおろしたようなもので命をつないでいたそうですが、それだけでは栄養が足りずに、ゆっくりと衰弱されて60代の手前で亡くなられています。
(苦しまれてはいないことや、娘さんや近しい方々に見守られて眠るように亡くなられています)

…というのが、Y様に今一番影響を与えている過去世となっておりました。

****ここまで****

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