またしても、仕事と関係のないもので済みません。
趣味のビデオ鑑賞録です。

127時間
断崖に腕を挟まれ動けなくなった男性(アルピニストのアーロン・ラルストン)の実話。生命の限界を迎える127時間。万策尽き、水もなくなったとき、彼はある決断を下す。
監督 ダニー・ボイル
脚本 ダニー・ボイル、サイモン・ボーファイ
原作 アーロン・ラルストン
<あらすじ>
悲惨すぎる事故に遭った青年の、奇跡の生還を描いたパニック映画。
人とあまり深く関わらずに生きてきたアーロン(ジェームズ・フランコ)。陽気さとクールさを併せ持つ青年だ。ある金曜の夜、彼はいつものようにロッククライミングを楽しむため、たった1人で慣れ親しんだユタ州ブルー・ジョン・キャニオンへ。誰にも行く先を告げずに。いつもの週末の過ごし方だったが、突然、過酷な運命が襲い掛かる。
落石に右腕を挟まれ、狭い谷底から一歩も動けなくなってしまったのだ。知恵と経験を総動員して岩をどけようとするが、無情にも岩はピクリとも動かない。
死と直面し、初めて自分の人生と向き合うアーロン。自分勝手に生き、両親にも、友達にも、恋人にも決して心を開かなかった。
水も尽き、体が衰弱する中、さまざまな後悔の念が。一方で、それと同時に湧き上がる強い生への執着と情熱。
さまざまな方法を試したものの、岩は全く動かない。そして生命の限界を越えた127時間後、遂に最後の決断をする……。
<感想>




腕を岩に挟まれ、いろいろな策を講じるものの、いずれも効果なし。その後、水がなくなり、自分の尿や血液まで飲んだアーロン。もはやこれまでかというとき、ついに挟まれた腕の切断を決断。骨を折り、肉を切るのですが、あまりにもリアルで、見るのが辛かった。神経を切るシーンは直視できません(T_T)
アーロンは死を覚悟する中で、過去を回顧しながら自分勝手さを自覚し、家族や恋人に冷たく接してきたことを反省。「命」は何らかの力によって生かされている。それに気づいたアーロンは、絶望をはねのけ、生きる選択をします。
飛行機事故なら、落ちた場所から下手に動かないほうが助かる確率は高いのだそうです。この事故の場合、自力でなんとかする以外に助かる道はありません。正直、腕が挟まったときから「体力あるうちに切れよ」と思いながら見ていました。
でも、車が置きっぱなしになっていることや、会社を無断欠勤していることから、誰かが捜索してくれる可能性もゼロではなく、私だったらその可能性にすがり、絶望し、早々に生をあきらめてしまったかも・・・。
「腕をなくしてでも生きる」という究極の選択ができ、さらには、それを決行する体力と勇気がなくては絶対に助からなかった。小さなキレの悪いナイフで自分の肉を切りながら、「気を失うな!」と自分で自分に言い聞かせるシーンは壮絶でした(T_T)
あるものでどう戦うか?少ない水や食料の配分、持っている道具でできることをするなど、最後まであきらめないことの大切さや、絶望的な状況でもポジティブに考えることの大切さも学びました(^^)
余談ですが、エンジニアだったアーロンはその後登山家になりましたが、きちんと行先を告げて出かけるようになった、というオチも。「もしも」のときを考えてリスクマネジメントをしておくことってやはり大事ですよね。
趣味のビデオ鑑賞録です。


断崖に腕を挟まれ動けなくなった男性(アルピニストのアーロン・ラルストン)の実話。生命の限界を迎える127時間。万策尽き、水もなくなったとき、彼はある決断を下す。
監督 ダニー・ボイル
脚本 ダニー・ボイル、サイモン・ボーファイ
原作 アーロン・ラルストン
<あらすじ>
悲惨すぎる事故に遭った青年の、奇跡の生還を描いたパニック映画。
人とあまり深く関わらずに生きてきたアーロン(ジェームズ・フランコ)。陽気さとクールさを併せ持つ青年だ。ある金曜の夜、彼はいつものようにロッククライミングを楽しむため、たった1人で慣れ親しんだユタ州ブルー・ジョン・キャニオンへ。誰にも行く先を告げずに。いつもの週末の過ごし方だったが、突然、過酷な運命が襲い掛かる。
落石に右腕を挟まれ、狭い谷底から一歩も動けなくなってしまったのだ。知恵と経験を総動員して岩をどけようとするが、無情にも岩はピクリとも動かない。
死と直面し、初めて自分の人生と向き合うアーロン。自分勝手に生き、両親にも、友達にも、恋人にも決して心を開かなかった。
水も尽き、体が衰弱する中、さまざまな後悔の念が。一方で、それと同時に湧き上がる強い生への執着と情熱。
さまざまな方法を試したものの、岩は全く動かない。そして生命の限界を越えた127時間後、遂に最後の決断をする……。
<感想>




腕を岩に挟まれ、いろいろな策を講じるものの、いずれも効果なし。その後、水がなくなり、自分の尿や血液まで飲んだアーロン。もはやこれまでかというとき、ついに挟まれた腕の切断を決断。骨を折り、肉を切るのですが、あまりにもリアルで、見るのが辛かった。神経を切るシーンは直視できません(T_T)
アーロンは死を覚悟する中で、過去を回顧しながら自分勝手さを自覚し、家族や恋人に冷たく接してきたことを反省。「命」は何らかの力によって生かされている。それに気づいたアーロンは、絶望をはねのけ、生きる選択をします。
飛行機事故なら、落ちた場所から下手に動かないほうが助かる確率は高いのだそうです。この事故の場合、自力でなんとかする以外に助かる道はありません。正直、腕が挟まったときから「体力あるうちに切れよ」と思いながら見ていました。
でも、車が置きっぱなしになっていることや、会社を無断欠勤していることから、誰かが捜索してくれる可能性もゼロではなく、私だったらその可能性にすがり、絶望し、早々に生をあきらめてしまったかも・・・。
「腕をなくしてでも生きる」という究極の選択ができ、さらには、それを決行する体力と勇気がなくては絶対に助からなかった。小さなキレの悪いナイフで自分の肉を切りながら、「気を失うな!」と自分で自分に言い聞かせるシーンは壮絶でした(T_T)
あるものでどう戦うか?少ない水や食料の配分、持っている道具でできることをするなど、最後まであきらめないことの大切さや、絶望的な状況でもポジティブに考えることの大切さも学びました(^^)
余談ですが、エンジニアだったアーロンはその後登山家になりましたが、きちんと行先を告げて出かけるようになった、というオチも。「もしも」のときを考えてリスクマネジメントをしておくことってやはり大事ですよね。