老後まで含めて家計の永続性を真面目に考えたら、

70歳、80歳まで返し続ける住宅ローンはナンセンス。

「退職金で完済しよう」というのも問題です。

定年までに返せばまあ合格点で、

できれば55歳までに返し終えたいもの・・・。


住宅取得の際の考え方を根本的に変えていく必要があるといえます。

10年ちょっと前にも同じことを書籍で言おうとしましたが、

編集の方が不動産販売業者に話を聞いたら

「そんなのは当たり前。みなさんそうですよ

とおっしゃったそうで!!!

現実には、多くの方が55歳くらいまでに住宅ローンを完済していたの????

これが本当だったかどうかは別として、

たまたま話を聞いた業者さんがそう答えたため、

編集者には私の熱い思いは伝わらず、

内容はトーンダウン・・・


あれから10年ちょっと経ち、

問題は当時と比べ物にならないほど深刻化していると感じます。

今これを言わなければ、家を買うことで人生設計につまずく人が増えてしまう・・・

そうした気持ちで、この本を書きました。

家にかけるお金のことをきちんと見極めて家を買う。

また、住宅ローンの借り方・返し方も戦略的に行う。

そうしないと、

老後までハッピーな暮らしができなくなってしまう可能性があるのです

でも基本は家計の問題だと思うので、

他の家計も見直す必要があります。

それを1冊にまとめた本です。


持続可能な家計を実現するための、おまじない。

住宅ローンは55歳までに返しなさい!

今度こそ浸透してほしいものです・・・・


☆アニモ出版「住宅ローンは55歳までに返しなさい!」