facebookで届いた情報です。

7月27日に衆院厚労委員会に参考人として呼ばれた児玉龍彦教授の渾身の訴え。

その衝撃の内容にショックを受けました。


内部被ばくについては第一人者とも言える方です。

政府はなぜこうした専門家の声を今まで聞こうとしてこなかったのでしょう?

基準を上げると「住めなくなるから」「補償範囲は広がるから」という理由で、

基準を緩くすることに迎合する学者の意見を優先しているようにしか思えません・・・


広島型原爆の数十倍の放射線量であること、

しかも、原爆は1年で1000分の1になるけれど、

原発は10分の1にしかならず、

そこに住み続けることがどういう意味を持つのか・・・



子どもたちを守らなくてはいけない、という強い思いと、

除染が急がれるのに法整備が遅れていて思うように動けないもどかしさ、

除染技術のある民間企業の力を借りて一刻も早く除染を行うべきだということ、

何もかも後手に回る政治への怒りなどが伝わってきます。


16分程度ですので、ぜひ一度ご覧ください。

個人的には、こうした学者の存在に心から感動しました。


YOUTUBE H23.7.27 衆院厚労委員会参考人 児玉龍彦教授 3.21の雨
広島型原爆の29.6個分(熱量) 20個分(ウラン)

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