昔、ありましたよね。


育児をしない男を、父とは呼ばない。


という少子化対策のコピー。

厚生労働省がいきなりどうしたの!?

とかなり衝撃を受けたのを覚えています。


育児をしない夫は、家事もしないことが多いことでしょう。

以前、オールアバウトでこんな記事を書いたこともあります。


家事をしない父親が日本を消滅させる!?


父親が家事をしないと、西暦3300年前後に地球上から日本人はいなくなる!

という、都市伝説?です^^


最近は、男子に限らず、女子でも家事が苦手な人は見受けられますが、

最近高2の息子を観察していて、

ひょっとして私は、家事ができない男を再生産しているのではないか?

と思ってしまいました。


「ご飯を炊いておいて」と頼むと炊けるようになったし、

弁当箱洗いや、自分の食器洗い、自分の衣類の洗濯機を回すこと、

ペットの世話をすること、

頼めばごみを捨ててくれることなどなど、

最小限の身の回りのことは自分でさせてきました。


でも・・・

言われたことしかしない。

しかも、言われなければしない。

すきあらば忘れたふりをしてサボろうとする・・・


かなり疲れます(-"-)


母子家庭では特に「使える男」が育つはずなのに、

母子家庭をあえて自覚させまいとしていたことが

裏目にでたのでしょうか?


中学以降はやや厳しく言ってかかわらせ、

ちょっとづつ分担を増やすようにしてきたものの、

「家事は母親がするもの」という思い込みがあるようで、

まさしく指示待ち症候群

これだと、「何もできない」に等しい状況です。


「使えない男」を再生産してしまうのは、

本人にも私にも、周囲の人々にとっても、

ひいては社会にとっても不幸なので、

自分でやった方が早いのはわかっていても、

あきらめずにやらせ続けています。

内心はストレス三昧です(-_-メ)


「条件付きの愛情」は子どもを傷つけることになると言われますが、

でも、あえて言いたい。


家事をしない子どもを、息子・娘とは言わない。


言いすぎ、でしょうか・・・?