昨日、電車内の中づり広告を見ていて
ふと目にとまった週刊誌の記事が、
日本は夫のこづかいが低すぎる!
というのもの。
雑誌を買うのを忘れて、まだ見てはいないのですが、
国際的にもかなりの低水準で、
アメリカと同じ収入水準なのに、こづかいは半分で
中国よりも低い水準、
などとかかれていました。
極めつけは、
夫のこづかいを上げることが景気回復につながる!とも。
それはその通りです^^
世の既婚男性、特にパパ族は、「そうなんだよ!」と思うことでしょう。
雑誌を女房に見せて、玉砕覚悟で賃上げ闘争に出る方もいるかもしれませんね。
でも、闘いの対象を間違ってはいけません。
将来を見越して財布のヒモを締める奥様でもなければ、
「子供が生まれたらパパの小遣いの見直しを!」
などと入れ知恵?しているともいわれる我々FPでもありません。
そこに矛先を向けるのは大きな間違いです。
こづかいが上げられない本当の理由は、
子供の教育にお金がかかるからです。
(老後の年金不安もあるかもしれませんが)
なので・・・矛先を向けるべきは国、政府です。
特に大学の時期の給付奨学金の充実や、
国公立の授業料の半減などが進まないと
いつまでもパパ族のこづかいは上がりませんよ、きっと。
あるいは、
優秀でお金のかからない、塾いらずで大学も国公立に進む子になるよう、
パパが在宅で塾講をするか・・・ですね。
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