夫婦で住宅ローンを組むときの続編。
いよいよ3つ目です!
夫婦が別々にローンを組む
夫婦それぞれの名義で住宅ローンを利用することも可能です。
ローンは2本となり、借入れ手数料なども2倍かかります。
この場合、原則、同じ金融機関で借入れることになります。
住宅ローン控除については、夫婦それぞれが受けることができます。
住宅を共有名義にするためといった都合で2人で住宅ローンを組みたいのだけれど、借りたい住宅ローンが収入合算すると連帯保証人となってしまう場合や、
妻が仕事を辞め、その退職金などで早期に完済するつもりで妻の住宅ローンを短期間で返済する場合などに、別々に分けて借りる方もいます。
なお、収入合算や夫婦が別々にローンを組む場合、お金を出した割合に応じて土地や建物の持分割合を決定し、登記をする必要があります。
お金を出した割合と持分比率に大きな違いがある場合は、税務署から贈与とみなされることもあるので注意しましょう。