▲日中時間帯の運行が無くなった菊名行き。


伊豆急行 3000系(アロハ電車)


▼製品情報

品番98762 伊豆急行 3000系(アロハ電車セット)


鉄コレからは100系と8000系が発売されていますが、TOMIXブランドからは初となる伊豆急行の車両です。 



209系2100番台をほぼそのまま導入した車両で、模型的に目新しい部分は後述の小型TNのみ。


Y1編成が新津、Y2編成は東急なので、メーカーによる外観上の差異もありません。


カラーは海側が赤、山側が青で統一されています。リゾート21と同じです。


点灯状態。ヘッドライトが白になっているのが欠点ですが、こればかりは209系で長らく改善されていないポイントなので諦めてます。


今回製品の目玉がこのTNカプラーで、小型化されたものになっています。しかも、このJC6399は新規品。


伊豆急3000系の特徴が、この全面ラッピング。

残念なことに印刷はインクジェットですが、普通に写真を撮る程度ではほぼ分かりません。

これくらい近付いて角度も調節しないとインクジェットのザラザラ感は感じられません。GMや鉄コレのインクジェットよりは良いです。



クハ3001

元クハ209-2109。熱海側の先頭車です。


モハ3101

元モハ209-2118。パンタ付き中間車です。


パンタグラフは菱形のPG28。小型なのが特徴。


モハ3201

元モハ208-2118。トイレ付き。


クハ3051

クハ208-2109。伊豆急下田側の先頭車です。


実車はY1とY2でラッピングが異なるようですが、間違い探しレベルで何が違うのかさっぱり分からない(かTOMIXが再現していない)ので省略。


2023年ダイヤ改正までは原則8両で運転されていました。加工無しで併結可能な点はTOMIXの大きな優位ポイントでしょう。


現役の伊豆急通勤車。横浜-桜木町で隣を走っていた

車両同士の活躍を誰が予想出来たでしょう。

種車の209系に廃車が出ているものの、導入が2編成に留まることから200系同様繋ぎの可能性は否めませんが、今後の動向に注目です。