模型の製作記録用にブログを始めてみました。あくまで模型の記録用でそれ以外の用途はないので悪しからず。


早速ですが、先日発売された鉄コレ第29弾の東武10000系を購入しました。



プロトタイプは2008年に東上線へ転出してから本線に戻るまでの11201F。ゆえに行先や連結器が東上線仕様になっていますが、裏を返せばそこを弄れば簡単に本線仕様にできます。ちなみに11201Fは最初期に製造されたグループで、助手席側にワイパーがありません。2R車であれば11202Fまでが該当します。



この製品は以前発売された8000系と比べてクーラーパーツが精密化されています。これでGMの塗装済キットのクーラーをわざわざ使う必要はなくなったかな(?)



どうせ鉄コレだし塗装はお察しだろうと思っていたら驚くほど塗装は良く出来ています。流石にダルフィニッシュの再現は省略されていますが、そこまで目立つものでもないので気力があれば再現してみたいですね。




前述の通り現行仕様ではないからか、新CIではなく社紋になっています。個人的にはこちらの方が都合が良いのでいいですが、帯色と社紋、車番の色が違う気がするのは気のせいでしょうか…?

とりあえず2本購入したので、そのうち弄っていきたいと思います。

追記
GM完成品との比較。

まずは顔。左:GM 右:鉄コレ
鉄コレは幌受け周りの造形がありませんが、東上線仕様なので正解。ただしモールドもGMに比べると甘い気がします。

続いて台車。上:鉄コレ 下:GM
こちらも個人的にはGMの勝ち。シャープな出来。


続いて車体塗装。上:鉄コレ 下:GM
造形は大差ありません。相変わらずGMは車体長が長いですが許容範囲。塗装が良いのは鉄コレ。GMは相変わらず輝きがなく、銀塗装って感じ。ただし車番などの表記類はGMの方が実車に近いかな。なおどちらもダルフィニッシュは再現されていません。


最後に妻面比較…と思ったのですが、どうやら修繕車は手摺りが撤去されたらしく(?)あまり比較にならず。左:GM 右:鉄コレ

流石に全体的にはGMの勝利。塗装し直せば全面勝利でしょうが、GMは値段が値段なだけに鉄コレも選択肢としてはアリでしょう。