ホーチミンに来て初めて、映画を観に行ってきました。
1960年代のサイゴン(現ホーチミン)を舞台にした「Cô Ba Sàigòn」。
ホーチミン市内に映画館はたくさんありますが、今回行ったのは、Nguyễn Du通りにある
Galaxy Cinema - Nguyễn Duです。
ベトナムでは、なぜか映画館によって映画の値段が違うらしく、ここはホーチミンの中でも一番安いそう。
そう聞いて、場末の映画館みたいなのだったり、ビンヤンとかによくあるプラスチックの椅子とかだったりしたらどうしようと、友人と想像を膨らませていましたが、、、
じゃん!!!
めっちゃ立派!!
ジョニー・デップが出演している、オリエント急行殺人事件も上映されてました。
海外の映画、日本よりベトナムの方が上映されるのが早い様なので、物によっては日本より一足早く新作映画を観れるかも!
英語わからないから、私は観れませんが
さて、肝心の映画ですが、時間になってもなかなか劇場のドアが開かない、、、
上映時間10分ほど過ぎて、前の映画を観ていたお客さんがぞろぞろ出てきました
そんなきつきつなスケジュールなのかな
中はこじんまりとしていて、椅子の座り心地もいいです。
部屋に対してスクリーンが結構大きいので、後ろの方が見やすいかも!
上映前に、他の映画やベトナムの製品のCMがあったんですが、ベトナムのCMが結構面白い。
結構ツッコミどころ満載で、ニヤニヤしてしまいました
今回楽しみにしていた「Cô Ba Sàigòn」。
ベトナムの映画なので、言葉はもちろんベトナム語。字幕は英語でした。
舞台がSàigòn(現ホーチミン)なので、南部のベトナム語を使ってるのかな?
今ベトナム語を勉強中なんですが、話すのが早いし、全然聞き取れない!!
でも覚えた単語がほんの少しだけわかったのは嬉しかったです
かなり端的にですが、、、、
1960年頃のサイゴンで店を構えるテーラー親子の話で、母親が大切にしているアオザイ文化を嫌い、勉強しないイマドキ娘が、あることから2017年にタイムスリップし、落ちに落ちた未来の自分と対面したり、現代の厳しい社会を体験して行く中で、自分自身、自分のやるべき事を見つめ直していく、、、
みたいなストーリーです。
ベトナム語わからず、英語の字幕もほとんど読めずの私でも、ストーリーは何となく理解できたし楽しめました。
少し展開が早かったり、ツッコミどころもありましたが、笑いあり涙ありですごく面白かったです。
全部ではないですが、周りのベトナム人と笑う所が同じだったのが地味に嬉しかった
今と昔のサイゴンの映像、1960年代・現代のファッション、アオザイファッション等、言葉がわからなくても、目で楽しむこともできるので、かなりオススメです!
(普段見慣れてる景色がたくさん出てきて、テンション上がりましたよ~)
一つびっくりしたこと。
映画が終わってエンドロールに入った途端、場内が明るくなってみんなゾロゾロ出ていく!!
(しかも清掃も始まる、、、)
こっちの人って、エンドロールまで見ない人が多いようです
私は好きなんだけどな~
楽しい経験できて良かった!!
他のベトナム映画も色々観たくなりました。
ベトナム語もっとわかるように勉強頑張ろう~
ベトナムは、映画上映~終了する期間が早いみたいなので、見たい映画はなるべく早く観にいった方がいいみたいです。
「Cô Ba Sàigòn」も、もうすぐ上映終了する映画に入っていたようなので、もし観に行かれる方はお早めに~!!
116 Nguyễn Du, Bến Thành, Quận 1, Hồ Chí Minh
838235235
https://goo.gl/maps/faTfuUbewvy