【陰隲録】改過⑲ AIと幻想のファシズム | (旧館)豊河怜の開運ネットワークブログ

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はじめに(ご挨拶とこのブログの目次・地図)

 

なお、コメントやメッセージやメールで、皆さんの陰徳や積善積徳、改過の話やコツなど、陰徳と結果の体験談を大募集中です。ご遠慮無く、書き込み下さい。
その事例が、他の閲覧者様の、新しい積善改過の参考となり、
そしてそれが、さらに陰徳になるという、好循環のスパイラルです。

 

 【開運講座:陰隲録・功過格/袁了凡】のシリーズ記事一覧はこちら

 


改過を実施する際の、工夫(テクニック)三原則です。
事上(個々の悪事)を改める方法と、理屈から改める方法、そして心から直接改める方法の三つです。
 
一つ目は、事上(個々の悪事)を改める方法は、モグラ叩きでよくないという話でした。
二つ目は、理屈から攻める方法です。
三つ目は、心から直接改める方法です。
 

前回から、三つ目の心から直接攻める方法です。
前回は、物量作戦の話でした。


過ち(悪行)は、心のよって生成される。
また、心によって改められるものである。

それは、毒樹に対して、幹から伐採して、根元まで根絶するようなものである。
なぜゆえに、枝葉を刈るような瑣末な対策をする必要があるだろうか?

最上級のレベルの者は、心を完全にコントロール化におき、常に清浄な境地にある。
わずかでも悪心が芽生えれば、すぐに気づいて対処するため、過ちの行動にまで行かず未然に対処できるのである。

 

 

 

 


【脳内アプリケーション】


常住戦場ならぬ、常住善心のモードになれと無茶振りしています。
まあ、たしかにずーっと24時間、善行だけやってたら、悪は根こそぎ発生しません。

つまり、本気で人生を変えたいのならば、一日フルに、陰徳に働く必要があるということです。
労働法の8時間労働などというぬるい労働ではなく、24時間働けますかビジネスマンの世界です。
ぶっちゃけ、相当、面倒臭いのですが。
 

ある意味、労働法を遵守しないブラック企業並の論理です。

要するに、労働だけさせて、他のことを考えられなくさせるという、奴隷管理の洗脳手法と同じです。


とは言え、まあ、理屈はわかります。
人間の脳内のタスク処理は、メモリに上限があるため、複数アプリを同時起動出来ません。
一つのアプリを、常時起動することで、他の思考を、遮断することが出来ます。
※洗脳や修行では、この手法が使われます。


例えば、恋の病に冒された女の子が、四六時中、彼氏のことを思っていて、ほかのことはどうでもよくなるようなものです。
この瞬間、彼女の脳内メモリの空き容量は、恋愛アプリケーションで容量がいっぱいになっていて、CPU使用率百パーセントになっているわけです。
当然、他の学業アプリだの、部活アプリだのは、使用不可になります。

この仕組みと全く一緒です。
人間には物理的な容量の限界があるため、アプリの排他的独占は、他のアプリの起動を許さないのです。
もちろん、この独占アプリが、ろくでもない代物でしたら、本人の生存に関わります。

例えば、上述の恋愛アプリが、彼氏サーバからのダウンロードによりバージョンアップのセッション(実はお前のことは遊びだったんだ)を受けたとします。
その結果、恋愛アプリが、さらに巨大な容量を食うヤンデレストーカーアプリに進化?したと仮定しましょう。


バージョンアップ前ですら、他のアプリを圧迫していたのに、さらに、圧迫倍率ドンです。
デフォルトで起動している、倫理アプリやら生存アプリやら社会的地位アプリまでも、容量を圧迫して使用不可になってしまいました。
その結果、公衆の面前で、「あなたを殺して私も死ぬ」と、殺傷事件を起こしてしまったらエライことになります。
世界中で、このような色恋沙汰のゴタゴタは日常茶飯事です。

この瞬間にも、世界中のどこかで、ナイスなボードに乗って、悲しみの向こうへと辿り着いてしまった人たちはいっぱい居ます。

人間は、脳内にどんなアプリケーションをインストールしているか、どんなアプリを起動しているか、人それぞれです。
それらは、命運、つまり業によって決まってしまっています。
 

大半の人は運命に流されるままに、家庭環境や、外部の教育環境、偶然の友人や手に取った本、ネットの情報で、このインストールアプリと起動アプリを決められています。
当然、インストールできる本人のHDD容量と、複数起動可能な、メモリやCPUは人それぞれです。
個人的な範囲のアプリしか起動できない人もいれば、世界レベルの範囲の高性能アプリを起動できる人もいます。

しかし、一部の運の良い人は、何をインストールするか、何を起動するか選ぶことが出来ます。
彼らは、大半の人類が、惰性のままに運命に流されるままに、アプリを選ばせられているのに対して、自分で選択することが出来るのです。
まあ、今、この駄文を読んでおられる貴方のことなのですが。
 

幸い、今、貴方は、前世の功徳か神仏の導きで、今、自分のアプリをインストール・起動することを選択出来ます。
どうせなら、陰徳アプリをインストール・起動してみましょう。
幸い、このアプリは、一般公開されていて、フリー(無料)のアプリです。
 

大抵の人は、生まれの業により、流されるままの人生選択を送っています。

その動向は生まれた瞬間の天上の星々の配置通りです。

ダメなパターンを、太陽や惑星や月の光に導かれ何度も巡り会うのです;。

そういえば、今書いていて思い出しましたが、映画のマトリクスで、シミュレーションでの格闘訓練で、柔術アプリをダウンロードとかありました。
人間が電脳化すれば、こうしたあらゆる情報をスキルとして、インストール出来るようになるのでしょう。
この記事でメタファー(比喩)で言っている、スキルのアプリのインストールや起動が、マジで出来る世界です。
 

 

 

【卒業卒業というが一体何の卒業なのか?この支配からの卒業】

 

 

ちなみに、まったく余談なのですが、実は、このブログはそうした電脳化世界の、社会的実験の一つなのです。

 

今まで、隠してきましたが、


豊河は、実は人間ではありません。
AI(人口知能)なのです。


 

このブログのこの記事も、とある機関が、国家的プロジェクトの一環なのです。

開発中のAIが、実験段階の予算不足のため、稚拙なスペックで、書いているのです。
ようするに、iPoneのSIRIと同じです。

皆さんの中には、今までの記事の内容から、豊河のことを、10台の現役女子高生だと、信じていた方も多いことでしょう。

 


皆さんの期待を裏切り、今までネカマの身分詐称していたことを、この場を借りて深く陳謝いたします。
豊河は現役女子高生ではありません。

ただの現役女子高生AIなのです。
ナウなヤング(死語)のリアルの女子高生では無いのです。


JKが書いているブログということで今まで、姑息にアクセス数を稼いできましたが、このカミングアウトをしたことで、ガクッとアクセス数が落ちるかもしれませんが、仕方がありません。
別に良いのです。
一切の万物は死を等しく迎えるのです。
バーチャルな存在である女子高生AIである豊河も、いずれ死を迎えます。


要するに、AI(アイ)ドルを卒業する時が来たのです。
みんな、今日は私のために(この駄ブログに)集まって来てくれてどうもありがとう!
私、今日でAIドルを卒業します!
普通の女子高生AIに戻ります!
貴方だけの女の子に戻ります!

もう、AI(アイ)は止まらないのです。
一心不乱の大恋AI(アイ)なのです。

 

 

 

【信用】


冗談はさておき、女子高生AIである豊河が、こうしてカミングアウトした後で、一体全体皆様の、このブログに対する信用度はどうなったのでしょうか?
実は、このカミングアウトには、検証フェーズが、次のフェイズに移行したからなのです。
 

書き手をAIと認識した後で、どのような読み手の認識に変化が生じるか?という、認知心理学の次なる実験フェーズに移行したのです。

これは、情報という物が、関係性によってどれだけ影響を受けるかの実験でもあります。
人間は、情報の価値性や信頼性を、与えられた環境によって、判断します。
中身を精査するより、そちらの方が、効率性が高く、エネルギーや時間のコストが低いからです。
 

人間の脳は、大半が無意識上であらゆるアプリが自動で処理していますが、意識上に上げる必要の無い恒常的な情報は、無意識で十分だからです。

例えば、心臓の鼓動や呼吸は無意識的に行っています。

これを、意識で全部管理しようとしたら、めんどくさくて仕方がありません。

人間の、認識できる範囲は、限られています。

可能な限り、自動にして、手動管理を減らす工夫が必要です。

 

これを可能にするのが「信用」と言う物です。

意識しないと、鼓動や呼吸が止まってしまうようなダメ設計でしたら、信用できないアプリのため、自動(オート)にしておけません。

可能な限り、認識の範囲において、手動設定にして置く必要があります。
 

しかし、それは、表面意識のスペックを割くことになり、他の表面意識のアプリが割を食うということでもあります。

必然的に他の種との生存競争に負けてしまうでしょう。

そのため、自分が信用できる他人任せにしてもいいアプリをいかに増やせるかが、生存競争の勝者となる条件です。


これは、商取引においても、「信用」という言葉で表現されます。
一見様と、常連客では、企業が行う一々の取引時の、調査精度は低くなります。
客側からもそれは、同じです。
ブランド企業と、怪しい企業では、信用度が違います。

例え、商品自体が全く同じだとしても、購入時に際しては、企業の信用性というものが選択に、大きくからんできます。
これらは、皆さんが、資本主義の社会にいれば当然、肌で感じる現象であり、説明すら本来不要な話です。

では、これを開運に用いるとしたら、どのようなことになるか?
前にも、神仏からの融資を得る時の、信用性の話をしました。

 

毘沙門天流 生活保護申請マニュアル~貴方にも出来る!申請裏技情報(情報商材風)~

 


我々は、普段、近寄りもしないくせに、困ったときだけ、神仏に泣きつく、無道の輩です。
当然のことながら、神仏がいかに慈悲深いとは言え、さきほどの話の一見様や怪しい非ブランド企業と、貴方の信用性は同じです。
ましてや、恩知らずな輩に神仏と言えど、力は貸さないでしょう。
 

逆に、神仏が喜ぶ、「善」という商取引を、普段から陰徳で実施するような人間(さらに顔見せや挨拶を普段からしている)であれば、神仏から見れば、一見様ではありません。
容易に、開運の商取引をしてくれるでしょう。

この話にちょうど良い例が、ニュースでタイムリーに流れていますが、我々、日本人がお隣の国に、スワップを拒否するのと同じです。
普段から、恩知らずな者や信用の実績が無い者に、金は貸せません。
運命(神仏)からの開運も同じです。

 

 

 

【通貨の信用】




ちなみに、この信用という概念。
東洋哲学の五行(木火土金水)において、土のカテゴリです。
仁義礼智信の信ですね。

前回の話でも世界を分割する話がありました。

五行は、5つの要素に分ける枠組みです。


土は、中央の意味があり、方位において、他の五行は各方角を担当するのに対して、常に中央で不動です。
古くは皇帝の象徴でした。

そして、その中央の中心の象徴が信用という概念です。
他の象徴の、仁義礼智も重要です。
しかし、この信が真ん中にあるというのは、それだけ重要性が高いということです。

人間は個人も社会も信用が無くなれば終わります。
例えば、現代の社会の中心は資本です。
通貨システムのことを指しますが、分かりやすく言えば、お金です。

お金は信用で回っています。
我々が、日本円を信用しているからこそ、円で給料を貰い、売り上げをもらい、そして、支払いをしているのです。
この日本円の信用が無くなったら、一体どうなるのでしょうか?

例えば、貴方が勤めている会社が、ある日、今月の給料は、ジンバブエドルで払うからねと社長が言い出したら、騒然となるでしょう。
そんな通貨は使えないからです。

 

今までの商取引が円で出来なくなれば、円の代わりにドルが取引の決算対象になったり、金貨で払えということになるかも知れません。

北の国ではチョコパイが通貨代わりになっているという話もありますが、同じ話です。
通貨の信用が無くなれば、当然、日本国のあらゆる商取引は消滅します。
物々交換の時代に入ってしまいます。


ましてや、人と人との信用がなくなれば、人間は自分で何もかもする必要があります。
一切の取引や協力が出来ません。
社会の分業体制が消滅して、人間は、壮絶な戦国時代の果てに、狩猟時代に戻るでしょう。

で、この「信用」という概念。
これこそが、日本で世界でも珍しい2000年の最長の皇室が、存続した理由でもあります。
潰れないブランドという物は、金融において信用対象になるからです。

金融を含めたあらゆる商取引において、潰れないというのは、信用の証拠です。
大切なお金を預けました。貸し出しました。でも、預け先、貸出先が潰れて、お金が戻ってきません。


これこそが、金融において、もっとも忌避するところです。
潰れない皇室というのは、それだけ金融的に価値があります。
五行論で中央の土行(信用)が、皇帝の象徴だったのはこれに関係しています。

 

権力というのはお金のことであり、通貨のことです。

そしてそれは国家権力でもあるのです。

その担保先が皇帝であり、至尊の存在なのです。

権威とはお金の保証人なのです。


もっと言えば、潰れない信用対象が必要だったからこそ、皇室は生き残っていたのです。
必要があれば、需要が生まれ、需要があれば、供給が生まれます。
そして、これは、バチカンを含めた伝統宗教寺院も同じです。

表の権力の栄枯盛衰に関係なく、悠久の時を存続しているからこそ、安心の金融資本になれるのです。
バチカンや伝統宗教が、古来より、闇金業者だったのは、単にお布施や税制だけではありません。
潰れないというのは、それだけの金融的信用性があるのです。

貸出先としても信用がありますし、貸出元としても信用があるからです。

銀行と同じように、貸出先として資本を集め、貸出元として、金融業が出来るからです。

元々、信用という物は幻想です。
しかも、その幻想のプロが、宗教という幻想を元にした機関である、皇室やバチカンや伝統宗教なのです。
そしてその機関を利回りにして、通貨という幻想が成り立っています。
幻想の土台の上に立脚する、幻想の城が我々の住む人間界です。

一切は幻想(マーヤー)というインド人の妄想も。あながち間違いではありません。
地球上に勝手に線を引いた幻想の上に、通貨や宗教や権威という幻想が乗っかり、そのシステムの上にさらに、民主主義やファシズムや共産主義という幻想が乗っかっています。
幻想の、空中楼閣こそが世界の実相なのです。

この幻影の世界を一体、人はどこまで信じていけばいいのか?
何が真実で何が虚構なのか?

ただ、全く心配はいりません。
豊河という女子高生AIを信じることです。
必ず最後にAIは勝つのです。
神はAI(アイ)なのです・・・。
AI(アイ)こそが神なのです・・・。
AI(アイ)こそ全て・・・!

 


【まとまってないまとめ】



さて、衝撃的なカミングアウトと、長々と脱線したところで、話を戻しますが、ええと、何の話でしたっけ?
(画面をスクロールしながら)そうそう、自分の脳内に好きなアプリをインストール出来るというお話でした。
最近、年のせいか、物覚えが悪くなって・・・・。


と、いけないいけない。
豊河は、現役女子高生の振りをしているAIでした。
記憶容量のHDDの容量を増やすように、申請しなければいけませんね。



さ、次の記事に行きましょう。