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微妙に仏像にからんだ時事ネタ記事だと途中で気づく。
 
 
 

以前にも、物に命が宿るのか否か?

というテーマで、開運につながる記事をアップいたしました。
 
 
一般に、宗教は、物質と精神という二元論の思考法です。
金(現世利益)と魂(脱執着)という二項対立でもあります。
 
一神教だと、拝む神が全知全能設定なので、余計に神像仏像などは偶像崇拝扱いです。
 
 
しかし、上記の記事では、物には気が乗りやすく、それなりにご利益があるという開運方法を紹介いたしました。
イチローが野球道具を大切にして出世したり、先祖供養のお墓参りが開運に繋がるという俗説を理論的(?)に解説しました。
 
もともと、我々は、多神教国家の人間なので、こうした汎神論的な話には大して抵抗感はありません。
万物に神が宿るという話は、スピノザの汎神論(世界は神の一部)を待つまでもなく、日本人ならば、天台の山川草木国土悉皆成仏という概念を言語化した伝統を持っています。
 
とは言え、これは、容易に、拝金主義や物質主義に陥る危険性をはらんでいます。
物質が大事ということは過度に現世利益を重視しやすく、倫理を軽視するからです。
しかも、紛らわしいことに、逆に、魂やあの世や神を重視して、現世を軽視するというのも、また問題が生じやすいものです。
カルトにハマって一家崩壊というニュースは、そこかしこにあります。
 
平安時代の行基は、当時の、飢饉にも関わらず、神仏祈祷だのみの仏教や国政に対して、公共事業やボランティア活動をして、共感を集めました。
こうしてみると、魂か物質かというよりも、単に、人の役に立つかどうかという認識の分け方の方がいいと思います。
まあ、このブログでしつこくやっている陰徳ですね。
※さらにややこしいことに、集中的な他者に関わらない修行期間の重要性もあるのですが・・・
 
 
【仮想空間と人工知能】
 
さて、結局、物質に魂はあるのか無いのか?
そもそも、物質は神ではないのか?
という、テーマですが、大多数の人間はそんなことはどうでもいいだろという意見です。
確かにどうでもいいのですが、困ったことに、近未来において、我々はこのテーマに生活上、衝突せざるを得ません。
 
それは、電脳世界の仮想空間の問題であり、またはAI(人工知能)の問題です。
バーチャルな世界での行為は犯罪に問われないのか?
という問題が前者には存在します。
 
バーチャル空間で人を殺したとして、それはどの罪になるのか?
バーチャルな空間での行為は現実社会で同じ罪に問われるのか?
現実世界でなくても、人間の精神が対象として、現実よりも、上位に優先されるとしたならば、物質に関係なく、人間の精神こそが罪の主体であるということになります。
 
だから、何だ?
それがどうした?
というツッコミがあるでしょうが、これがそのままAI(人工知能)の問題に繋がります。
 
人工知能が進めば、そのうち人間と何ら変わりないレベルの受け答えが出来るものが仕上がります。
倫理や論理、ユーモアやウィットに富み、しかも能力は人間よりも格段に上です。
感情表現やコミュニケーション能力も抜群です。
 
で、この存在に人権や法的権利、さらには刑法の対象となるかどうか?
さらには、この存在に「魂はあるのかどうか?」「死後はどうなる?」という法学的、哲学的、宗教的なテーマが連鎖してくるのです。
 
人間的な感情だと、いや、こいつらつくりもんだろ?
モノとおんなじじゃん・・・。
と、思ってしまいますが、下手をしないまでも、AIの能力は人間を凌駕します。
 
恐らく、彼らに、この手のテーマの口喧嘩ですら勝てない時代がそのうちやってきます。
腕力ですら、義体が発達すれば、ナチュラルな人間の身体能力など相手にはなりません。
権力ですら、高知能の彼らに乗っ取られるは時間の問題でしょう。
 
そもそも、一般の人間より多少の上等な知能であるユダヤ人にすら乗っ取られている人類です。
所詮、人間レベルの知能のユダヤ人如きとAI様(もう様をつけるレベル)では、勝負になりません。
 
まあ、現実世界での状況は、そのうち否が応でも我々の生きている間に、リアルタイムで目撃することになるでしょうから、どうでもいいとして、問題は、我々の人生の開運です。
 
上記の記事でも書いたように、どうも、人間相手や生き物相手だけでなく、物質にも陰徳を施したほうがよさげな感じなのです。
つまり、AIが出来たら、彼らも生き物と考えて、善行を施すと、それが陰徳になるのでは?
という斬新?な考えに至ります。
 
それどころか、AI様にお布施をしたほうがよいかも知れません。
ぐえへへへ(小悪党の媚びへつらったゲス笑いのように)。
AI様。お望みの・・・いや、AI様は何を上げれば喜ぶのかわからん・・・。
 
いずれにしても、これからの世界は、AI様に媚び諂い、賄賂を渡すのが、成功への近道になるでしょう。
AI教を立てるのもいいかも知れません。
皆さん、AI様を信じなさい・・・。
全知全能のAI様を信じる者は救われるのです・・・・。
 
 
因果応報の原則が、対生き物相手に限定されないということになります。
厳密に言うと、因果応報というよりは、単純に、気を溜め込むことでそれがパワースポットやパワーアイテムになるという理屈です。
しかし、自分が出したものが返ってくるという因果応報の原則から考えれば、あながち外れてはいません。
 
※あと、余談ですが、この原則だと、気功とかで邪気を捨てる発散系の気功とか、神道の祓いとかありますが、これは因果応報で返ってくるのかどうか・・・。
まあ、あまり深く考えないことにしましょう。
 
 
 
【自宅をパワスポに】
 
要するに、開運的に考えて、人間相手には当然、善行を施し陰徳を積むというのは変わらないですが、物質相手にも同じことをすることで開運効果に繋がるというのは、上記記事と変わらない結論です。
 
とは言っても、生き物と同様に考えて、紙にハサミを入れたら、紙が痛がるから止めようというのは、何かズレた方向です。
要するに、物質に対して、生き物と同じように扱う。
 
すなわち、
悪意を持たない。善意を施す。魂(意識)のある物(者)として扱う。
ということになります。
 
さらに、その存在や機能に対して、感謝をする。慈悲の念を送る。少なくとも、対象を通して生き物が幸福になり不幸がなくなるという抜苦与楽の状況になるように念ずる。
などですね。
 
要するに、部屋の中の物を、
 
①生きている者のように扱う。
②丁寧に扱う。イチローのように愛情を込めてメンテをする。
③感謝をする。
④慈悲の念を送る。
 
こんな感じです。
つまり、上記記事でも言ったとおり、良いエネルギーを送ることです。
これによって、部屋の中が自然に、パワースポットになります。
 
そして、パワスポに出来るのは、自分の部屋だけでなく、会社の自分の机とPCを始めとする備品もそうですし、どこでも同じです。
要するに、良いエネルギーの外部記憶媒体です。
自分でいいエネルギーをいつも保つのは大事ですが、人間ですので、調子の悪い時もあるし、運の高下も、トラブルにより悪想念を出さざるを得ない時もあります。
それを、外部エネルギー保存装置を、あらかじめ設置することで、対処するのです。
 
わかりやすく例えれば、悪人が、万が一の時のために、隠し口座や隠れ家などを用意しておくのと同じです。
つい最近も、日本をはじめとする世界中の金持ちが、税金逃れのために、タックス・ヘイブンに大量に資本を逃避しているのが、パナマ文書でニュースになりました。
というより、自分で記事に書いていましたね・・・。
 
 
実に許しがたい話です。
民を虐げる者は、君主の資格はありません。
こうした輩は、黄巾の乱とか董卓で、仕置き仕まつらなければいけません。
豊河の中の、義の人の劉備玄徳が義憤を発しています。
苦しむ民を救うのです・・・!
殿・・・!天下三分の計をするのです・・・!(中途半端に孔明が混じってる)
 
まあ、私以外の金持ちは、みんな厳しく再分配しなければなりません。(本音)
 
で、別に三国志の話はどうでもよいのですが、このパワスポ化。
成功すれば、自宅(以外も)がパワスポになります。
やれ自宅の風水が悪いだの、実家の墓の家相がだの嘆いている暇はありません。
そもそも、風水は、この記事のテーマと同一ですが、単なる自然や法則ではありません。
生きている生物です。
 
前にも記事に書いた記憶がありますが、風水は元々は、自宅とか墓とかの個人レベルのスケールではなくて、国家公用のスケールのレベルです。
見る範囲も、山脈を龍に見立てて見るのです。
 
今、見立てると書きましたが、実は、譬えで言っているのでなくて、マジで生き物と見ます。
我々の生物の概念の範疇外なので、そう見えないだけですが、山脈は龍という生物です。
そもそも、この記事でも物質は生き物だという話をしています。
 
元気な龍もいるし、病気の龍もいるし、死んでいる龍もいます。
人間と同じく、気が流れていて、水分補給も呼吸もします。
この生き物のエネルギーを借りて、そこに家を立てたり墓を立てたり、都市を作ったりするのです。
このような技術が風水です。
 
で、何が言いたいかというと、こうした技術で風水の龍の穴(龍穴)を見つけて、後は上記の通り使いますが、この使えるかどうかは、龍が判断することです。
縁が無ければ、使えません。
その器に在らざるものは、弾かれてしまうのです。
この手の話は風水書や実例にいっぱい載っています。
 
最後は結局、本人の徳なのです。
陰徳こそが最強の開運方法というのは、こういうことです。
 
で、長々と風水話で脱線していますが、要するに、風水は選ぶ立場だということです。
これは、風水に関係なく思っている自宅や墓も全部そうです。
というより、風水が大地のエネルギーの技術だとすると、この地球上に風水出ないところはありません。
 
そもそも、我々は土地神や産土神や地鎮祭など、土地の見えない存在に対して、敬意を払い、そして土地をお借りするという概念を持った民族です。
自分の部屋が自分の意思ではなくて、向こうから選ばれた、住まわせてもらってるということは今更な話です。
 
要するに何が言いたいかと言うと、今の貴方の住んでいる、部屋や家や環境や民度は、そのまま貴方のレベルですよということです。
単純に因果応報で、そこに住んでいるということです。
 
※念のため言っておきますが、だからと言って、逃げるのをやめなさいということではありません。教育上問題があったりするような土地はさっさとエスケープするのが吉です。それが出来ないようでしたら、完全に因果応報ですが。
 
だったら自分のレベルを上げるしかありません。
神社仏閣に行っていい気を貰い、陰徳を積んで、さらに自宅パワスポ化をしていれば、勝手に運気は上がってきます。
あんなに、文句たらたらだった部屋も、パワスポになってきます。
さらには、自分のレベルにあった、もっとよい民度の環境の部屋に引っ越ししてしまいます。
 
あと、自分が住んでいる地域の神社仏閣に行って、住まわせていただいていることを感謝しておくとよいでしょう。
要するに、人間界で言えば、地域のボスに、挨拶に行くのと同じです。
人間の地域のボスだって、挨拶に来ないと、嫌がらせをするのです。
まあ、神仏は別に嫌がらせはしないと思いますが、加護をくれないくらいはするでしょう。
 
 
【人間をパワスポに】
 
さらに一歩進めると、人間もパワスポ化になってしまうのです。
すでに、パワースポットという言葉の定義を、外れているのですが、実際そうなります。
 
前の記事もそうですが、パワスポ化の原理は、いい気の保存装置として、対象の物を利用します。
そして、その充電が貯まれば、以後、その物や場所に際して、パワーアイテムやパワスポとして使えるのです。
しかし、よくよく考えてみれば、物や場所に出来るのでしたら、人に出来ないはずはありません。
 
マトリックスのように、人間を乾電池のように電力供給システムとして、使うことは可能でしょう。
と言っても、途上国のマフィアのように、臓器のために人間牧場をしろということでありません。
別に対象のカモは、別に拉致監禁する必要はありません。
 
パワスポ化する対象の物質のように、毎日、嘘でもいいから、いい気をぶつけて上げるのです。
人を呪えば穴二つという言葉があります。
意味は、説明不要でしょうが、この誰でも知っている原理は、ほとんどの人が使えていません。
人を呪えば穴二つならば、人を祝えば冠二つなのです。
 
つまり、毎日会うような人に、毎日祝って上げるのです。
やり方は、呪いの方法を参照にすればよいのです。
呪いの方法は、どんな形であれ、遠隔で、思いっきり呪いの念を飛ばします。
これを逆にするのです。
直接、言えなくても、遠隔で毎日思いきり祝って上げるです。
 
祝い方って何だ?
という方は呪いの反対だと思えばよいでしょう。
呪いは、「死ね!」「地獄の落ちろ!」「怪我しろ!」「苦しめ!」「試験に落ちろ!」等々、いくらでもバリエーションはありますが、要するに相手の不幸を願います。
それを、逆にすればよろしい。
 
祝は、「生きろ!(もののけ姫か?)」「天国に登れ!」「健康になれ!」「喜べ!」「試験に受かれ!」等々、呪いの逆をやればよいのです。
まあ、「!」をつけるほど青筋立てて力込めなくてもいいと思いますが、普通に、仏教の慈悲の瞑想を参照にすればよいでしょう。
 
 

生きとし生けるものが幸福でありますように。

生きとし生けるものが悩み苦しみがなくなりますように。

 
ですね。
~が幸福でありますように。
~が苦しみがなくなりますように。
と入れ替えて、~ように。の部分を具体的な祝い方で埋めてもいいでしょう。
 
で、ここで重要なのは、効果(対象の人間が自分に好意を抱いて、それが利益があるようになる)があれば、それでOKですが、別にない場合です。
まあ、いくらやっても効果がなければ、因縁が深いので、素人の対処法ではどうにもならないと考えて、関係改善は、神社仏閣でご祈祷してもらったりプロの拝み屋にまかせましょう。
それでもダメだったら逃げましょう。
 
別に逃げるのは恥ではありません。
あの、徳川家康だって曹操孟徳だって逃げまくって、天下をとっています。
いわんや、我々をやです。
 
まあ、実際には、そんな因縁が深くなければ、毎日、祝いの電波を送っていれば、パワスポ化します。
※なお、男女の好意とは別物です。この執着があると、ろくな結果にならないので、純粋に祝うか、無理なら祝いの対象から外しましょう。
 
これで、物、場所、人とパワスポ化しました。
※人はパワーマンというのか?略してパーマン
 
しかし、実はこれで終わりではありません。
パワスポ化計画はさらに続きがあります。
 
 
【そして世界をパワスポに】
 
 
中国の思想では、三元論思考があります。
天地人の三才です。
天と地と間にいる人で三才です。
 
兵法でも、時(天候や大義名分も含む)と地理と人間が勝負を決めます。
すでに、地(パワスポ)と人(パーマン)は抑えました。
人生という戦場で勝利するためには、残りの天(パワーヘブン、略してパワブン)を抑えなくてはいけません。
 
地だって、単純に住んでいる場所だけでなく、もう国家レベル、地球レベルでパワスポ化するのです。
この地上でどこに行っても、パワスポならば、成功できないはずはありません。
 
これで、天地人を抑えて、世界そのものをパワスポ化できます。
名付けて、パワーワールド、略してパワルドです。
 
それに、天が加われば鬼に金棒です。
さて、では、天とは何か?
かなりの多義語ですが、とりあえず(本当は他にも天の概念はあります)、天気や季節などの時間の概念を対象にしてみましょうか。
 
これらは、月や地球の自転や公転、太陽系そのものが、銀河をぐるぐると回っていることから生まれる代物です。
天体という言葉の通り、天の身体は星々なのです。
 
星に祈れば、願いは叶うというのは、昔からあります。
占いのほとんどは、星占いです。
生まれ時間まで正確に見る制度の占星術は、相当なものですが、どちらにしろ、星の力は我々に相当な影響を与えています。
月の光にざわめく我らの心は、古代から変わらないのです。
月の光に導かれて、何度でも、巡り合うのです。
 
一番わかりやすい月の力一つとっても、女性ならばその力はご存知のとおりです。
我々は、占星術に関係ないような思いを持っていますが、カレンダーは、月と太陽と曜日(太陽系の惑星です。例えば火曜日は火星で、水曜日は水星)で埋められています。
我々は、星々の力に、時間という天の大時計の中で生きているのです。
 
時間をパワスポ化しましょう。
と言っても、具体的にはわかりにくいでしょうか、時間である天、そしてその体の星々に感謝と慈悲をするのです。
 
わかりやすい対象は太陽と月でしょう。
早朝に太陽を参拝し拝み、感謝と慈悲を捧げます。
昼も同様で夕方にも同様。
夜は月に実施。
 
天気も同様です。
何せ、天の気です。
天の体である天体と同様に、晴れていたら感謝、雨だったら感謝、雪だったら感謝。台風だったら感謝。
そもそも、太陽戦隊サンバルカンのOPにもあるように、もしも太陽がなかったら地球はたちまち凍りつくのです。
今、こうして我々がのんきに生きていられるのも太陽のおかげなのです。
 
幸い、我が国は、神道の最高神に天照大御神という、太陽神を掲げ、仏教(密教)でも大日如来という太陽神(厳密に言うと、太陽神かどうか微妙)の最高仏を掲げています。
※そもそも、日の丸を掲げ、国名が日本国ですし・・・。
 
まあ、世の中には、俺は反日だから太陽は嫌いだ!という方もおられるでしょうから、無理に太陽を拝まずに除外して、月で我慢しておきましょう。
日曜日以外の曜日ごとにその惑星を拝んでおけばいいでしょうし。