最近観た映画の感想のようなもの。

 

『あまろっく』

兵庫県尼崎市を舞台にリストラされ実家に戻ってきた娘と父、父の再婚相手等による家族の話。

いかにも関西という人情喜劇。

タイトル見ると尼崎のロックバンドの話かと思いそうですが尼崎閘門、通商尼ロックというのがあります。

予告で知ったんですけどね。

それと予告だと鶴瓶さんが活躍しそうですが、意外と出番が少なかった。

というか、この作品に関しては出てこない所の方が面白かった。

まあ、中条あやみさんにあんな事されるだけで充分でしょう。

とにかく後半の女性2人のやりとりが良いんですよね。

途中あまろっく関係ないやんと思ったけど、ちゃんと関係あった。

というか、もっと大きい出来事も。

流石にあんな事の後なら父が突然、鶴瓶さんになってても納得するかもしれません。

とにかく笑って泣けて良かったです。

 

『キラー・ナマケモノ』

パナマのジャングルで捕獲されたナマケモノが密輸入され、女子寮で惨劇が起きるホラー映画。

ナマケモノをホラーの主役で使う発想は良い。

でも、それだけ。

とにかく、怖くない。

結構死ぬのにね。

ある意味、安心して観れる作品。

アニマトロニクスのパペットらしいけど、動かなすぎ。

子供向け人形劇でも、もっと動くような。

という事でB級作品としても、きびしい。

これなら女子寮の会長選挙を中心にしたコメディの方が良かったのではないのか。

動物愛護や自然保護団体のPRに使うのには良いかもしれないけど。

 

『恋わずらいのエリー』

目立たない女子高生が王子キャラの同級生との妄想をSNSで書くが、あるとき王子の裏の顔を知る事になり…。

藤ももさんの少女漫画が原作だそうですが読んでません。

基本的には普通のラブコメかな。

別に悪くは無いんですけどね。

それ以上でもないという感じ。

ちょいエロよりの妄想とかありますけどね。

バナナもいろいろだと思いますよ。

いずれにせよ、若い子向けですね。

NiziUが出演してるからといって、それ目当てのおじさんに居場所はない感じ。

女の子がキャーキャー言うのには良いのかな。


『異人たち』

ロンドンのマンションで暮らす脚本家の部屋に訪ねてくる隣人の男や、幼少期に住んだ家での出来事などを描いた作品。

山田太一さんの小説をイギリスを舞台に再映画化したものだそうです。

基本的にゲイの要素が強く、それなりに濃厚なシーンもあるのでR-15指定。

両親との話も多く、家族の物語でもあります。

でもちょっと、シャラマン作品っぽいですね。

サスペンスホラー的というか。

なので、いろんな意味で理解不能でもおかしくない。

上映時間も長くないはずなのに、妙に長く感じるし。

特に前半は眠かった。

後半は何となく話が分かってきて、終わってみれば悪くはないんですけどね。

かと言って良かったかと言えば、それほどでもないような。

とりあえずタイトルの意味が分かれば、そういう話なのかなと納得はするんですけどね。

勿論、いろんな解釈ができるとは思いますが…。

 

『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』

ゴーストを退治する大ヒット映画の続編の続編。

今作は真夏のニューヨークが氷に覆われる事になります。

といっても、そこまでが長いのですが。

とりあえず家族の話を中心に新旧の仲間が集まる感じ。

ストーリーは目新しさはないものの、それなり。

小さいマシュマロマンは相変わらず可愛い。

そしていつものテーマ曲が流れれば、妙な満足感がある。

まあ無難に安心して観れる作品ですね。

それ以上の何もないんですけどね。

 

松竹と東急レクリエーションの株主優待使用。

東京楽天地と東急レクリエーションは上場廃止になり通常の株主優待は4月期限で終了となりました。

それにともないカードもお役御免となりました。

長い間ありがとうございました。