最近観た映画の感想のよなもの。
『ソウルメイト』
高校生の頃の自身を描いた作品が絵画の公募で賞を取るが、作者と連絡が取れないので連絡先を知らないかと聞かれ2人の関係を綴ったブログを見せられる。
韓国映画ですが香港の監督の作品のリメイクみたいですね。
基本的には2人の友情を描いた話。
三角関係のような恋愛映画っぽい部分もあり。
なので小さな人間関係を壮大に描いた作品かな。
ただ良い話の気はするものの、いまいち入り込めず。
女性でないと感情移入しにくいのかも。
もしくは目が悪いせいで、女性2人の区別がつかなくなるからか。
しかも無理に話を複雑にしてるので、余計分からなくなってくるのよね。
疲れてて頭がついていかなかったのかもだけど、淡々とした複雑な話にちょっと眠気が…。
とはいえ、雰囲気は嫌いではないです。
青春時代を思い出しながら旅行した気分にもなれるし。
『DOGMAN ドッグマン』
警察に止められたトラックを運転する、女装した男性と荷台の犬たちの話。
バイオレンスなアクションもありますが、基本的には主人公の半生を描いた作品。
結構悲惨な話な気もするのですが、いろんな意味で犬達に救われる感じ。
リュック・ベッソン監督という事で撮り方も実に上手い。
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズさんや数十頭の犬達の演技も凄かったし。
予想外に歌うシーンが結構あって、これがまた良い。
ダークヒーローみたいな予告だったのですが、思ってたのとは全然違いました。
ハッキリ言って最後まであまり救われないのよ。
なのに犬がたくさんいるだけで、良かった気がする。
何とも言えない不思議な感動作でした。
とにかく、良かったです。
試写会での鑑賞。
終了後に、よしひろまさみちさんんと奥浜レイラさんによるトークもありました。
監督のダメだし?や海外アーティストの日本興業事情などされてました。
試写会以外は松竹の株主優待での鑑賞。