淡路島牛丼が食べたくて道の駅うずしお(大鳴門橋)まで走ることになった。
淡路牛と淡路玉ねぎ、淡路米の淡路島が誇る3つの食材を使用したご当地地牛丼。

以前からパンフで見て食べたいと思っていたのがやっと実現する。自宅から自走で1周となると230km、いきなりこの距離は無理!今の自分には淡路島1周(アワイチ)の160kmが精いっぱい。

車で淡路SAのハイウェイオアシスに駐車、ここから帰りはUターン出来るので通行料金往復1000円で行けるらしい

8:20にスタート、大観覧車の横から出入りできる道がありR28へ時計回りで走り出す。

やけに蒸し暑く、信号で止まるとどっと汗が噴き出す。嫁さんと先頭交代しながら洲本を抜け洲本温泉街を過ぎたファミマで1回目の休憩、36kmを80分のペース。同じファミマにさっき追い越された3人グループ、丁寧に挨拶しときましたデス。

ここから水仙ラインに入るが当分コンビニが無いのでシッカリ補給の程を。
由良を過ぎやっとお待たせナゾのパラダイス、新緑が道を覆いかぶさりヒンヤリと心地の良い上りである。いったん立川ドライブウェイで下りになるが、再び上りあげるので十分足をためておくことだ。


後は永遠と沿岸沿いを走る、モンキーセンターまでは路面がアスファルトで快適だが、ここを過ぎて黒岩水仙峡を抜けるまでコンクリートの道で中には荒れた路面がありロードバイク泣かせだ。

もういい加減アスファルトにしてほしいのだが、なんせ車の通行が全く無いようなので?仕方ないのか、早く大物議員淡路から出ないと無理かも。


2回目の休憩は灘漁港の汽船場の待合所63km、ここから第2の激坂に入る。


大川という坂はやっぱり一番きつい、ナゾのパラダイスの坂より断然に勾配があると思うが、ここのピークさえ越えればあとは快適。

県道76号新しくバイパスができ県道25号の峠越えしなくて福良港へ出れる、楽勝だが本来はやっぱり25号を通る」べしか?福良に着いたのが12時過ぎ、4時間弱かかってしまった。休息時間が長いかも?


ここから道の駅うずしおまでもう少しアップダウンがあり、腹が減ってパワーが出ない。道の駅での食事を諦めて、福良で牛丼を探し当て元気を取り返す?が可なりふくらはぎが...

(余談)ここ福良港はハモの繁栄期、今が旬。






食事も終えせっかくなので道の駅うずしおへ、大勢の観光客でにぎわい目の前に大鳴門橋がド~ンと迫る。本当はここのレストランで食べるはずで嫁さんガッカリ”慰めようとビワソフトクリーム提供!ドダ~”






さあ~後はひたすら駐車場まで走るのみ!走行100kmをクリヤ、気分がよいが足は回らない。自分の限界はこの辺りだと悟っているのだが、まだ60km走らないとたどり着かない。

先頭交代もほぼ嫁さん主体、上りは嫁さん、下りは俺の先頭走行。ケイデンスも70~80でしか足が痛くて回せない、もちろん尻も痛くハンドル姿勢を絶え間なく変える。


唯一恵まれたのは、復路西沿岸での風が全くなく淡路の大風車がピッタと停止している。
いつも向かい風で悩まされていたがありがたや~!

当然ながら走行アベレージが落ちていく、最終AVは22.0km最初の休息時は27kmオーバーだったのだが”...データー157kmを7:05分で1周。

出発前と到着後の心のギャップ、やっぱり1周はしんど~い。  淡路SAで夕食を済ませ帰宅、嫁さんキムタクのドラマが見れないとぼやく”

車中で携帯のワンセグTV観戦、ナビのTVより映りが良いことが判った。でもトンネルだけはさすがに映らない。俺の身体よりキムタクの方が大事らしい。

帰宅後即座にシャワーで汗を流し、下半身いたる所に湿布を貼りまくる。
明日の朝歩けるだろうか?  では一杯飲んで休むとしよう