杉本とよひろです・・・
午前10時より、4名の都内高校1年生から夏休みの研究課題として「港区の福祉政策」についてまとめるため、質問会を議会棟で行いました。この学校は各班(グループ)に分かれ夏休みの宿題としてテーマを決め、それぞれが調査研究を進めているのとのことで協力依頼を受けました。今日の質問会では、高校の授業で学んだ中から、港区の福祉対策・支援等についての課題でした。
内容は次の通りです。
①港区が特に重要と考える福祉事業について。
②公共施設の充実や道路管理面で今回の大震災を参考に改善する必要について。
③ひとり暮らし高齢者が多くなる中、区の福祉対策を更に強化し、どのように支援する必要があると思うか、また、その対策について。
④買い物難民について、地域によって利便性が悪い点について。
⑤区議会議員が一番関心を寄せている事業と将来の港区について。
以上の項目について質問を受けました。
質問会を終えて私は、大変、感動しました。それは、高校1年生が真剣に福祉政策について考え、学んでいく姿勢についてす。
学校授業では、得られにくい福祉行政や役所の考え方、区議会議員の役割をこの時期から学んでいくことは、非常に大切であります。
1時間30分という限られた時間、私も、学生さんに何とかお応えしていこうと一生懸命、できるだけ分かりやすくお話をさせていただきました。
また、本日、ご協力をいただきました関係所管の課長さんに感謝申し上げます。今日の質問会を機に私は、今後、特に若い世代の方と福祉について語りあっていくことがいかに大事かということを改めて認識しました