今日駐車場の草取りをしていたら誤ってオコゼに触ってしまいました。
オコゼといっても魚ではありません。
ガの幼虫のことです。
ちょっとピンぼけですが下の写真の枝を這っているのがオコゼです。
ウィキペディアにはオコゼ(一般的にはイラガ)について次のように書かれています。
イラガ(刺蛾、Monema flavescens)はチョウ目 イラガ科 に属する昆虫 及びその総称である。「蜂熊」「オキクサン」「シバムシ」「キントキ」「デンキムシ」「オコゼ」とも言い、そのほかに数十の地方名がある。
カキノキ やバラ科 の木に多く発生し、葉の裏側に大量に生息していることが多い。幼虫は別名を「イラムシ」とも言い、ライム のような鮮やかな緑色や薄茶色、概観はウミウシ のような形状をしている。鶉 の卵(鶉の4分の1程度)のような、独特の茶色い線の入った殻(スズメノショウベンタゴと呼ばれる)の中で蛹 になり越冬し、7月から10月ごろに発生する。多くの棘 を持ち、触れるとハチ に刺されたような鋭い痛みを生じる。蛹の腸はタナゴ 釣りの餌に用いられることもある。
という訳で刺されるとちょっと大変なことになります。自分の場合は指が腫れあがって手全体がプルプル震えていました。早めの措置で何とかおさまってきましたがまだちょっと腫れています。
オコゼを見つけてからは急いで駆除をしましたが、葉っぱの中に溶け込んでしまっているので完全には駆除しきれていないかもしれません。間違っても子どもが触ってしまわないことを祈る限りです。
図書館に来られる際にはくれぐれもオコゼに注意してください。
by TOMMY