こんにちは。ブログ担当の新沼舘です
1月は本部会、支部会ともにお休みだったので今年初の支部会が開催されました
今回の内容は以下の通りです
症例発表(2例)
実技(基本刺鍼、背部の標治法、証決定、小里式刺鍼練習)
今回の症例発表は2名で私と濱野先生でした
私の症例は「首肩の痛みに対する治療(途中で適応側を変更した症例)」でした。
久しぶりに症例をまとめましたが、改めて自分がどういう治療をしたかじっくり振り返ることができました。
また今回の症例では適応側を変えたことで症状の改善につながりましたが、適応側が違うことで鍼の効果に大きな違いが出ることを知れました。
先生方から、適応側の決めからについてアドバイスいただいたので臨床で活用していこうと思います
濱野先生の症例は「アトピー性皮膚炎」についてでした
適宜、証を変えながら試行錯誤されていて、慢性的な症状に対するアプローチの難しさを感じました。とはいえ、皮膚症状以外の不調は徐々に良い方向に向かっているとのことでした。
体のバランスを整えて、自然治癒力をアップしていくというのが東洋医学の良さなので、どこか1箇所良くなるのではなく、全体的に良くなっていくというのが理想の形だと改めて感じました
午後の実技では、押手の左右圧と、下面の意識の指導をいただきました。
鍼を挟む左右圧が強いと、鍼の影響が出づらくなってしまいます。分かってはいるもののついつい圧が入ってしまいます
下面の意識とは、鍼を抜く際の押手の母指と示指の意識のことです。「毛をつまむように」「下面を揃える意識で」とアドバイスを頂きますが、とても繊細な手技で難しいんです
日々意識して手を育てていくしかないですね
それではまだまだ寒い日が続きますがお身体冷やさないようお過ごしくださいねー
脈診の様子
次回の支部会は2025年3月16(日)10時から行います。
渋谷支部は会場の最寄り駅が渋谷駅です!駅から数分の場所ですよー!
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こちらの会員サイトは、基本的には支部会員が会費の支払いや資料のダウンロードをするのに利用する形になるのですが、年間スケジュールやお知らせ等、会員以外の方でもご確認頂ける項目もございます。
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よろしくお願い致します!
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