バイトバスリキッドの使用歴3年になったので、気づいたことを書きたいと思います。


まず、最初に
漬け込むことをあまりオススメしないワームをいくつか紹介します。

1、高比重ワーム(塩が多めのワーム)

これは、漬け込みすぎるとワームの中にある塩が溶け出し、高比重ワームの最大の利点とも言えるフォールアクションが弱くなります。
例えば、ドライブクローラー等のフォールでの独特なウネウネアクションが塩が抜けることにより弱くなります。
逆に、スローにフォールしてくれるという利点も生まれます。

↑塩が抜けて溜まっているところ


2、ゲーリーのワーム

塩が命のゲーリーのワームの良さを殺します。
さらに、水ぶくれを起こし、使い物にならなくなります。
漬け込むのであれば1ヶ月以内がいいと思います。


3、塗装がされているワーム

言うまでもなく、塗装が剥げます…


4、ジャバロンなどの関節が薄いワーム

これは、ワームの素材によりますが関節が千切れやすくなります。


5、スイムベイト

錆びます。
目玉がなくなります。



【漬け込み後の保存方法】
1番いいのは、ジップロックや、防水のボックスに保管するのがいいです。

私の失敗例としては、漬け込み→取り出してキッチンペーパーで軽く拭き取り→バイトパウダーをふりかける→元々のパッケージに直す
が、この後、カバンが油まみれ、ワームを保管しているクーラーボックスが油まみれ(T ^ T)

原因は、1度、リキッドを拭き取っても、寒暖差で中から滲み出てきてしまうので元々のパッケージだと、完全防水でないものがほとんどで、わずかな隙間から漏れ出します。
拭き取ろうにも、食器用洗剤ごときでは落ちないので、大変。。


【漬け込み中の保管場所】
直接、日の当たらない寒暖差の激しいところで漬け込むことで、早く染み込みます。


【漬け込む為の容器】
伊藤巧さんも、何度も言ってますが絶対に密閉容器がいいです❗️
自分は最初、効率よく漬け込みたいと思いジップロックを使いましたが、すぐに劣化して破れて悲惨なことになりました(((o(*゚▽゚*)o)))♡


最後にはなりますが、バイトバスリキッドの利点は何と言っても、食い込みの良さ、バイト時間の長さにあります。
集魚力に関しては良いのか悪いのかはイマイチわかりません(^◇^;)


めんどくさい事が多々有りのバイトバスリキッドですが、釣果には確実に結びつくので是非使って下さい!!