こんにちは。

ちぃぼうでしゅ。

 

 

 

▶︎ コアラの相棒・ちぃぼう

 

 外出自粛呼びかけの放送を聞くちぃぼう。

「 STAY HOME  守ってまちゅ 」

 

 

 

4月30日〜5月1日にかけ

「 アベノマスク 」が

やっと到着ちまちた。

 

 

 

▶︎ やっと到着した「 アベノマスク 」

 

「 羽田空港新飛行ルート 」に関する懸念事項など

何かと落ち着かない状況下でのコロナショック。

 4月17日の配布開始から待つこと2週間。

ポスト投函まで携わってくださった皆様に感謝

 

 

 

 

第二波到来を想定し

ここで決して

油断することなく

引き続き「 STAY HOME 」

 

食材購入時の外出の際には

履いていた靴の裏を始め

買ってきたものなど

全てを除菌していましゅ。

 

その様子をじぃ〜っと

見つめる怪しげな3人。

 

知る人ぞ知る

彼らの名は

 

 

 

「 にわか明太

だるまみくじ 」

 

 

 

▶︎ 「 にわか明太だるまみくじ 」

 

株式会社 中川政七商店さんが手がけるお店

「 日本市 」博多デイトス店からやってきた

にわか明太だるまみくじのお三方

 

 

 

遡ること3年前の

2017年夏。

 

博多駅に到着したコアラの目を

釘付けにしたお店があった。

 

その名は「 日本市 」

 

「 Special 明太子 Day 」はこちら

 

 

▶︎ 「 日本市 / 中川政七商店 」

 

享保元年( 1716年 )創業の老舗

中川政七商店さんが手掛ける「 日本市 」

魅力溢れる郷土の商品を取り揃える

 

 

 

 

 「 博多仁和加 」と呼ばれる

長い歴史と伝統を持つ、郷土芸能。

 

 

 

 

▶︎ 「 にわか面 」

出 典;博多の情報発信サイト 「 博多の魅力 」

 

 

 

 

その舞台で使用される

「 にわか面 」を身につけた

なんともかわいらしい

大きな白いだるまさんに

心をぐっと掴まれ

店内へと吸い込まれた。

 

あれから2年。

 

昨年2019年夏に

再度博多を訪れた際

1番先に向かったのも

やはり「 日本市 」だった。

 

 

 

▶︎ 博多を感じさせるかわいい和グッズたち

( 2019年7月上旬撮影 )

 

今回もお店の方に許可をいただき

かわいいグッズたちを激写

 

 

 

あの日からずっと気になっていた

「 明太子皿 」や 明太子の母である

スケトウダラをモチーフにした

「 お茶碗 」なども健在。

 

 

 

▶︎ 「 明太子皿 」は玉子焼きをのせてもいい感じ

 

 

 

 

1番驚いたのは

にわか明太だるまみくじに

仲間が増えたことだった。

 

九州男児の白いだるまさんに

博多娘のピンクのだるまさん。

 

 

 

▶︎  1つずつ愛情込めた手書きのだるまさん

くちびる部分が「 明太子 」

( 2017年7月上旬撮影 )

 

 

 

そして新たに登場したのは

黒いだるまさん。

 

 

 

▶︎ にわか明太だるまみくじ(黒)

 

 

 

お店の方曰く

「 2人のだるまさんの

恋のライバル 」なのだとか。

 

 

 

 

▶︎ 「 にわか明太だるまみくじ 」

 

「 おみくじ 」入りのだるまさん。

博多弁でやさしく語りかけてくれる

 

 

 

明太子グッズを愉しんだ後は

少し遅めのランチタイム。

 

今回もまた明太子とご飯を

思う存分味わえる

「 椒房庵 」さんへ。

 

 

 

 

▶︎ めんたい料理 博多「 椒房庵 」

( 2019年7月上旬撮影 )

 

 

 

 

散々悩むものの

結局のところ冒険できず

前回同様こちらのメニューに。

 

 

 

▶︎ 「 椒房庵のめんたいこ御膳 」

 

上質な明太子に味わい深い豚汁。

炊きたての白いご飯はお代わりOK

 

 

 

あれこれ気になれど

上質で美味しい明太子を

しっかり味わえるのは

やはりこのセットなのだ。

 

 

 

▶︎ 羽釜で炊いた炊きたてごはんと

明太子は最高のコンビネーション

 

 

 

 

訪れたのはちょうど

2年前と同じ7月上旬。

 

この時もやはり博多の勇壮な夏祭り

「 博多祇園山笠 」の真っ最中だった。

 

 

 

▶︎ JR博多駅/博多口にて

( 2019年7月上旬撮影 )

 

700年以上の伝統を持つ櫛田神社の奉納神事。

博多どんたくとともに博多を代表するお祭りだ

 

 

 

 

 

仁治2年(1241年)

 

 

 

 

鎌倉中期のこの頃。

博多の街は

コロナウイルスのような

恐ろしい疫病にみまわれた。

 

承天寺の開祖であり

当時のご住職だった

聖一国師(円爾)は

人々の先頭に立ち

祈祷水を撒きながら

市中を清めてまわり

疫病退散を祈り練り歩いた。

 

それがこの「 博多祇園山笠 」の

はじまりといわれている。

 

 

 

▶︎ 聖一国師像(明兆筆)

出 典;Wikipedia

 

宋から帰国した際の上陸地だった

博多に「 承天寺 」を開山。

のち上洛し「 東福寺 」を開き

臨済宗の流布に力を尽くした

 

 

 

明太子のほかにも

「 もつ鍋 」「ごまさば」

「 ごぼ天うどん 」など

たくさんの豊かな味覚で溢れる

素晴らしい、博多の街。

 

コロナウイルス発生の今年

伝統ある「 博多祇園山笠 」は

どうなるのだろう。

 

 

 

▶︎ JR博多駅/博多口にて

( 2019年7月上旬撮影 )

 

 

 

疫病との闘いから誕生し

700年以上もの間

博多に暮らす人々の

人生とともに代々

土地に息づいてきた大切な神事。

 

 

 

▶︎ JR博多駅/博多口にて

( 2019年7月上旬撮影 )

 

ラグビーW杯のキャラクターや

くまモンの姿もモチーフの1つに

 

 

 

規模や形はどうであれ

大切なのは

博多の人々の心が

1つになること。

 

先人たちと同じような気持ちで

必死に闘い続ける現代人たちが

コロナウイルスに起因する

多くの困難を乗り越えていくこと。

 

素晴らしき博多の夏の風物詩

「 博多祇園山笠 」

 

今年も無事開催されることを

博多の人々の心が1つになることを

東京から強く願って止まない。

 

 

 

▶︎ 新たに家族となった

黒だるまさんと明太子皿

 

「 僕たち3人東京で仲良く暮らしてるば〜ぃ」

3人の恋の行方はいかに!?

 

▶︎ 明太子を使った人気のお土産といえば

「 めんべい 」(福太郎)

 

▶︎ 博多の美味がぎゅっと詰まった

やまこうさん「 めんたい辯當 」

 

▶︎ 大きめ明太子に「 がめ煮 」や鯖など

大好きな博多の味わいが愉しめる

 

「 日本市 / 中川政七商店 」

( 福岡市博多区博多駅中央街1-1 博多デイトス1F )

 

日本が元気になったら是非行ってみて!!