過日、40年ほど冬眠していた1968年登録のDAIHATU F40 を検受けしたとき関心した件=速度計の誤差 があったので記述しておく

当該車速度計44Kメーター指示での実測は40Kと4Kの誤差

当方ヨタは43Kメーター指示で実測40Kの3K誤差である

半世紀超えの指示で1K誤差なのである これ小生の知識内では優秀な数値だと認識している

構造を観たことのある諸氏には当たり前と思われるかも知れないが小さな発電機で指針を振らしているベリーアナログのメーターなのである

40分の1誤差は2.5%なので現在の一般メーター誤差規格の範囲内なのだ

経年等を勘案した時これは優秀 と、、、

 

では3~4キロの誤差がでているがこれは現在の車と比較して優劣の劣に属するのか検証してみた

ヨタの各数値は以下の通りである

デフーーー3.3333  メーターギヤ比ーーー1/3  4速T/M比ーーー1.125

155K/5400rpm

【1000m/min.  /分】単位

速度計は637RPM/kmだから

プロシャ=1911rpm   リアアクスルn=573rpm

故に

1000÷573÷3.14=0.556 ーーータイヤ径が計算される

代表的なタイヤ径は

6.00-12-4PR  0.565

145-80-12  0.537  ーーa

155-70-12  0.522

165-80-12  0.569

当方のはaなので0.537÷0.565=95%

バイアスが正規サイズなので5%誤差でて当たり前

40×0.05=2キロ この数値を当初記述の値=3キロと比較した場合誤差1キロ

何と優秀な数値ではないか と感心するのは小生だけかな????

 

因みに現在の新車を含めての誤差は3から8%程度の誤差あるようである

これは当方ヨタよりも大きな誤差なのだ  タイヤ正規品組めばの話だが

 

では何故現車は誤差有るのか その答えは簡単だ

安全上スピード違反させないためメーターの方を多めに振らせるよう決められているのだ

車検での速度計誤差は指示40Kで実測31K~42Kであれば合格だ

要はメーター指針が多めに出るのが正規 無論新車もその範囲

大体読み40Kで37Kくらいが標準的な誤差と推測する

過去に大手メーカーにこの誤差の設計値はいくらなのと聞いたことあるが秘密とのこと

 

速度計に関する限り現代の新車より我がヨタの方が優秀  かな・・??

 

スマホにはGPS機能搭載されており 速度計測アプリ DLすれば正確な自車のスピード測れる 皆さんも一度は試されてみては。。。。。