ヨタ パブ乗りの皆様 本年もよろしくお願いいたします。
年明け懐かしいパーツ入手したので早速組み込み良い結果得られたので纏めておきたいと思います。
ここで紹介する日立のイグニッションコイル 実は50年ほど前にチェリー(判るかなー)に装着稼働していた履歴が有る。当時東名高速での100kを超える辺りからのトルク落ちない高速走行の記憶残っていた。
さてヨタへの実装であるがスターターの該取付スクリュウー部よりアームを伸ばしそれなりに2点ボルト留め出来た。
センサーは既に有るサンバーのものを流用した(画像は過去のブログ「青色吐息」を参照してください)
さて結果はセンサーのギャップの再設定有ったものの満足のいくものが得られた。
4000rpmを超えてもトルク充分感じられるし簡単にタコメーターmaxまで回る
50年前のパーツだが現在でも十二分に稼働できるようだ。
始動特性も良い。
今の寒い朝の条件でもある操作すればセル1発でエンジンスタートする。
ある操作とはアクセルを1~2回煽るかチョークを引くこと。
一般的に点火コイルは大きいほど大きな火花エネルギーが得られる。
本点火コイルも相当なサイズで作られておりヨタのエンジン仕様には余りある性能を有しているのは間違いない。
本性能を有効に引き出すためプラグの隙間は0,9mmにセットしている。
もう少し隙間広げたいが点火コードもたないので仕方無い。
因みに過去稼働の内製CDI点火装置も紹介しておこう。蓄えるコンデンサー電圧は
500vそしてサイリスタは1200vのものを実装している。コイルもCDI用必要
性能的には8気筒10000rpmのレーシングでも使えるがヨタの2気筒5400rpmは余裕。
その能力は素晴らしくとにかくクランク回りさえすればエンジンスタート出来る点だ。くすぼったプラグでもバッテリー電圧8v程度まで落ちてもokだ。ノーマルコイルではスタートまず出来ない。またプラグへの差し込みを忘れたら大変だ。高圧コードやコイル周り何れかの箇所で放電してしまう。
過去稼働させていたcdi
純正仕様を逸脱するのは当方あまり好まないが電気屋としての遊び心、戯れとして目を通して頂ければと思います。
当面優秀な日立フルトラ仕様でエンジョイします。