例により近傍のヨタハチに重大な不具合が見いだされたので喚起情報として
纏めておく
本件は過去にデフオイル替え時に金属片が出てきたとの情報によりデフキャリア
外し途中での件である
1.ブレーキシュウの剥がれ
写真に示すようにシューの剥がれが見いだされた
右リアー後退時に作用する箇所で前進run中には大したトラブルに即なるとは
考えにくいがその破片が前進側シューにかみこむ等により急ブレーキの恐れも
ある
幾らシュー厚みが在ったとしても 3車検=6年 タイミングでは剥がれ点検をお勧め
する
因みに当方の24ヶ月車検点検シートには過去のブログでも記述したが剥がれ点検項目
欄が設けてある
2.デフよりの破片
案の定と言うか恐れていた破片が廃油プラグ抜いた時に検出された
本デフプラグにはマグネット装備されておりこれに取り付き出てきたものである
もし油抜きプラグがマグネットタイプで無かったら破片がデフ内で踊りギア部に
かみこんだらと思案するとぞっとする
これを観たオーナーにはマグネット付きプラグを強くお勧めする
当方もギア欠損により走行時のデフロックを経験しており 自車はともかく他車
を巻き込む事態も想定されるので点検をお勧めする
徴候での点検手法
ローでの低速走行でやや負荷掛けたケースで定期的なコッ コッ という異音が
出ている場合ーー既に歯が欠損
前期デフの場合
前期デフはドライブピニオン支えがボールベアリングであり耐性で劣るので大きな負荷は
与えないほうが良い
もし後期のテーパードベアリングタイプのデフ用意出来るのであらばそれを装着がベタ
ー
下写真はプラグに付いて出てきた破片
追記
デフ取り出ししたので写真を示します 2022-7-16
これで異音が検知出来なかったのが不思議 当方試乗でも不感
前のオーナーでの情報箇所に於ける破損個所と思われる
今回の破損片とは形状異なる
追記2 ギヤ破損の原因
完全なフェース当たりでこれでは刃先のみに荷重かかりギヤ破損しても当たり前と言える