三明
篠田のハット等で首位に
10月24日、快晴の下 柳町グラウンドでTOYODA CUP第6節が県庁ファイブ、NFC、三明FCの3チームが終結し巴戦3セットが行われた。結果は第3セット・三明対NFC戦で5ゴールを決めた篠田悠輔の活躍などで三明が1勝1分けで1位、第1セットで開幕以来前節まで無失点の鉄壁の守備を誇った県庁から2ゴールを奪ったものの第3セットでは2-6の大敗を喫したNFCが1勝1敗で2位、第2セットでリーグの点取り屋・篠田にゴールを許さず1-1のドローに抑えたが、第1セットでNFCに零封負けを喫した県庁が1分け1敗で3位となった。この結果、リーグ戦順位はこの日1位となった三明が県庁と総合Point同点ながら得失点差で首位に躍り出た。
第1セットは県庁対NFC。試合が動いたのは開始11分。伊藤寿弥の放った約25㍍のミドルシュートが決まりNFCが先制した。終了間際の28分には石川敦が押し込み2点目を入れ試合を決めた。NFCはこの日、石川をはじめ多くの若手を投入。最後まで運動量が落ちなかった石川のシュートに県庁のおじさん達は反応出来なかった。
第2セットは県庁対三明。第1セットでNFCに零封された県庁は開始早々の2分に瀧本翔平の強烈なシュートがキーパーの手を弾きゴールネットに突き刺さり先制した。対する三明は9分に町田明弥のゴールが決まり1-1の同点に。その後、両チームともチャンスを作ったものの得点には至らずタイムアップを向かえ引き分けに。
第3セットは三明対NFC。若手投入のNFCが7分佐々木正樹がゴールを決め先制した。このゴールに前セットで県庁の厚い壁に阻まれていた点取り屋・篠田悠輔に火が付いたのか9分、11分、14分と立て続けにゴールを奪い逆転しいた。三明の猛攻は続き19分に大矢尚司が得点、23分には篠田のフリーキックがネットを揺らし5-1とした。対するNFCは27分佐々木が2点目のゴールを決めたが直後の28分篠田がこの試合5点目を入れ6-2で圧勝した。
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<試合結果>
県庁ファイブ 0-2 NFC
11分 伊藤寿弥 1号
28分 石川 敦 1号
県庁ファイブ 1-1 三明FC
2分 瀧本翔平 3号
9分 町田明弥 1号
三明FC 6-2 NFC
7分 佐々木正樹 1号
9分 篠田悠輔 7号
11分 〃 8号
14分 〃 9号
19分 大矢尚司 2号
23分 篠田悠輔 10号
27分 佐々木正樹 2号
28分 〃 11号