皆様、こんばんは。
料理家&クリエイターの豊田亜紀子です。
ご訪問ありがとうございます。
久しぶりのブログ更新になってしまいました。
2020年は何故か予想外に多忙を極める毎日なのですが、今日は本当に久しぶりに終日ゆったりと過ごすことが出来ました。
心も穏やかでいられた・・・
そうですね・・・
今週は思いがけなく、ためていた思いを人に吐き出すことが出来たからですかね・・・
自分ひとりで抱え込み過ぎたのですよ・・・そして、自分電池が切れちゃった・・・
人間だもの・・・そんな日もありますよね。
冷静さを取り戻して、今日の料理写真はピンクではなく、なんとなくスカッとしたブルーを基調にしたフードスタイリングにしてみました。
ピンクの次に好きなのがブルー。
いつも比較的冷静さを保っていられるのは、心が乱れた時、いつもブルーを眺めるようにしているからかもしれません。
さて、本日のお料理レシピはスパイスを使用した好き嫌い克服レシピ♪
今日は再び『青菜嫌い』をテーマにしてほうれん草を取り上げました。
ほうれん草だけでは食べにくいかもしれませんが、みんなが大好きなワンタンスープに入っていたらきっと汁物としておいしく食べられるのではないでしょうか?
先日、棒餃子を作ったんですが、その時に使った餃子の皮が余っちゃっていたんです。(笑)
ワンタンの皮も、餃子の皮も、まあ、ほぼ同じ材料で作られているので、今日は餃子の皮をワンタン代わりにして青菜嫌いを克服できるおいしい中華スープを作ってしまいましょう。
たまごとほうれん草の
ワンタンスープ
<材料2~3人分>
●卵 1個
●ほうれん草 1/4パック分(50g程度)
●長ねぎ 1/4本
●餃子の皮 4~5枚
●鶏がらスープの素 小さじ1と1/2
●水 500ml
●しょうゆ 小さじ1
●GABANあらびきブラックペパー 少々
●ごま油 小さじ1/2
<下準備>
①卵は割りほぐして溶き卵を作っておきます。
②ほうれん草はよく洗ってから沸騰させた薄い塩水で湯がいてから水気を切って5㎝幅にカットしておきます。
③長ねぎは輪切りにします。
<作り方>
1.鍋に水、しょうゆ、GABANあらびきブラックペパーを投入して中火にかけて沸騰させます。
2.下準備③の長ねぎを加え、2分ほど煮込み、ごま油を加えます。
3.下準備②のほうれん草を加えて煮立たせ、下準備①の溶き卵を菜箸を伝わせるように加え、1分ほど加熱したら火を止めます。
4.器によそり、仕上げに再度GABANあらびきブラックペパーをふっていただきます。
<ポイント>
(※1)溶き卵は加熱し過ぎず、半熟くらいでちょうど良いです。
ほうれん草、冬は旬でおいしいですよね。
そんなほうれん草を一生『嫌い!』と言って過ごしていくなんてあまりにももったいない話!
ほうれん草をおいしく食べる方法はいくらでもあるはずです。
その一助となるのがスパイス!
今回のレシピのようにほうれん草の風味より強いGABANあらびきブラックペパーを加えることでほうれん草の青臭さはかなり抑えられるのでふんわりとスープの中で固まったたまごやツルっとした食感のワンタンと一緒においしく食べられるようになるんです。
しかも、ワンタン(今回は余った餃子の皮)は炭水化物なのでごはんやパンの代わりになる食品なのでこの『たまごとほうれん草のワンタンスープ』を食べるだけで朝ごはんとしてもしっかり栄養が摂れるわけです。
寒い季節にピッタリのおいしい汁物朝食でもあります。
皆さんも餃子の皮が中途半端に余った時などにぜひ一度作ってみて下さい
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