皆様、こんばんは。
料理家&クリエイターの豊田亜紀子です。
ご訪問ありがとうございます。
週末もわたくしは運動三昧の時間を過ごしました。
運動に必要な栄養素はもちろんたんぱく質。
魚からたんぱく質を摂取する場合、それと同時にDHAやEPAも同時に摂取できるのでより効率的です。
そんな意味でも今日はひとつ魚料理のレシピをご紹介したいと思います。
しかも、よりヘルシーに、そして、本当においしくいただける減塩レシピ。
減塩レシピはただ単に塩分を減らしただけではおいしく仕上がりません。
人間誰しも、おいしくなければ食事から心からの満足は得られないわけです。
私自身はどんなレシピ開発の課題を出されても『おいしい!』を絶対に忘れません。
『おいしくなければ料理じゃない!』 ← これが私の持論です。
『減塩しても絶対においしく仕上げてみせる!』 ← こう思っています♪
まずは、今月1月のスパイスの中から ハウス 七味唐がらし をチョイス!
ハウス 七味唐がらし を使用しておいしい減塩お魚料理を作っていきましょう。
ちょっとした佃煮のような感覚でもありますから作り置きにして2日程度の冷蔵保存もOK!
晩ごはんのおかずにも♪・・お弁当のおかずにも♪・・という気の利いたレシピです。
減塩レシピ
『カジキごぼう』
<材料3~4人分>
●カジキ 300g
●ごぼう 1本
●しょうが 1/2かけ
●ハウス七味唐がらし 少々
●ごま油 小さじ1
~調味液~
●しょうゆ 大さじ1
●みりん 大さじ2
●酒 大さじ1
<下準備>
①カジキはひと口大の大きさにカットします。
②ごぼうはよく洗って皮をむき、斜め切りにします。
③しょうがは皮をむき、せん切りにします。
<作り方>
1.清潔なビニール袋に調味液の材料(しょうゆ、みりん、酒)を投入し、下準備③のしょうがと下準備①のカジキを加えて軽く揉み込んで冷蔵庫で半日~1日程度置きます。
(その後、調理する時は夏であれば30分前に、その他の季節であれば1時間程度前に出しておいて下さい。)
2.シリコンスチーマーの底面にごま油を引き、その上に下準備②のごぼうを敷き詰めます。
3.2のごぼうの上に1のすべてを加え、平らにならします。
4.600Wの電子レンジで6分程度加熱します。(そのまま食べてもおいしいのですが、願わくば、加熱度、味をなじませるために一度冷ますことをお薦めます。)
5.4を器に盛り付けて ハウス 七味唐がらし をかけていただきます。
<ポイント>
(※1)作り方4にも記載しましたが、4の工程でいったんしっかり冷ますとより味がしみておいしくなります。作り置きをする場合は、この段階で保存容器に入れて冷蔵保存しましょう。
(※2)『減塩レシピ』ですので薄味に仕上がっています。
薄味でもしっかりとした旨味のあるお総菜に仕上がります。
ハウス 七味唐がらし をパラパラ~っとかけて食べると旨味と辛味のバランスが絶妙で本当のおいしくいただけます。
このレシピでは、カジキを一晩漬け置きする時にかじきにしっかりとした下味が付き、なおかつ、カジキの旨味が調味液に溶け出し、旨味出汁効果を発揮しているのです。
そのカジキの旨味出汁を使用してごぼうを加熱することでおいしくなるのです。
このように減塩レシピはちょっとしたひと手間が物を言います。
ただ塩を減らすことではないのです。
素材の味をしっかりと引き出し、薄味調理をすることを心がけて下さい。
とてもヘルシーでご家族全員で味わって食べたいお魚料理になっています。
皆さんのご家庭でもぜひ作ってみて下さい。