皆様、こんばんは。
料理家&クリエイターの豊田亜紀子です。
本日は再びスパイス大使のお仕事です。
2月のテーマはスパイスを使用した『簡単あったか料理』ということなんですが、本日わたくしが皆さんにご紹介するレシピは簡単に輪をかけてさらに簡単!
シリコンスチーマーを使用しておいしくて、しかも、簡単時短で作る『あったかピリ辛お魚料理』をたったの8分程度で作ります。
準備時間3分と加熱時間5分です。
まずは、2月のスパイスの中からGABANカイエンペパーをチョイス!
GABANカイエンペパーがピリ辛味の決め手です。
お魚料理はまったりとした味付けだとすぐに飽きるし、魚の臭みも気になりがちです。
お魚を本当においしく食べる方法は、ズバリ!ピリ辛な味付け!
お魚がピリッと辛いとサッパリと食べれる上に、身体もポカポカ温まり、残ってもスパイスの効果で保存期間が長くなるから翌日のお弁当にも詰めることも出来て便利ですし、良いことずくめなんです。
アツアツをホクホク~っとしながら食べるのも良し!
冷めてからお弁当に詰めるのも良し!
今日は、そんな簡単時短&便利なレシピをご紹介致しますね。
タラの
カイエンペパーケチャップ煮込み
<材料 小5切分>
●タラの切り身 小5切(200g相当)
●玉ねぎ 1/4個
●ケチャップ 大さじ2
●塩 少々
●黒こしょう 少々
●GABANカイエンペパー 少々(3ふり程度)
●にんにくのすりおろし 小さじ1/2
(※市販の商品でOKです。)
●白ワイン 大さじ1/2
(※酒で代用可能。)
●エクストラバージンオイル 大さじ1
<下準備>
※このレシピは蓋付きのシリコンスチーマーを使用します。
①タラの切り身はあらかじめ両面に塩、黒こしょうをふり、30分程度常温に置いておきます。
②玉ねぎは皮をむいて薄くスライスしておきます。
<作り方>
1.シリコンスチーマーにケチャップ、塩、黒こしょう、GABANカイエンペパー、にんにくのすりおろし、白ワイン、エクストラバージンオイルを投入してよく混ぜ合わせます。
2.下準備②の玉ねぎを加えて全体を混ぜてよく和えます。
3.2の上に下準備①のタラの切り身を並べて乗せ、シリコンスチーマーの蓋をします。
4.500Wの電子レンジで5分加熱します。いただく時はタラをお皿に盛り付けた後、ソースをかけて供します。(※電子レンジの性能によっては6分程度時間を要することもあります。)
<ポイント>
(※1)GABANカイエンペパーは、『食べるとすぐ』ではなく、『食べてから3~5秒後』に辛味が舌の上に届くのが特徴です。上質な辛味という言葉がふさわしいでしょう。
ビックリするほど簡単なお魚レシピですよね?
このレシピは日本全国津々浦々にご紹介したいレシピなんです。
このメニューだけでも自信を持ってゲストさんをもてなすことが出来る立派なおもてなし料理が成立してしまいます。
我が家では家族も大好きなレシピなんです。
若い男性ですとタラの煮つけが嫌いな人も多いんですよね。
タラは臭みが目立つ魚ですから、それを何がしかの方法で消してあげないと魚嫌いな男性は食卓に出しても受け付けてくれません。
そんな問題を解決してくれるのがGABANカイエンペパー!
ピリッとした辛味で仕上がるから臭みを感じずに食べれますし、それどころかどんどん食が進むんです。
ビールや白ワインにもよく合う魚料理です。
皆さんもぜひ作ってみて下さい。