空手で行くのも気持ち悪いし、おばあちゃんが好きだった甘いもの全般はおかんが嫌いだし、
結局生花がいいのかなとお花屋さんに寄って考えたけど、おかんもいっぱいお花飾ってそうな気もするから花瓶が足りなかったらやだなーと花瓶も一緒に買おうと思って聞いたら、時期的に(お盆)同じ考えのお客さんが多くて、無難なサイズ、無難な色柄の花瓶が品切れで、残っているのは色の濃い花瓶やちょっと高級な大きめのおしゃれなピッチャー(花瓶として使用可)でちょうど程よいのがないようだった。
話してみて親身に聞いてくれたし無理やり売りつけようとしたりしないとても良い店員さんだったから、「ちなみに、この辺にある100均の場所って、わかります?」と聞いてみたらすぐ察してくれて「あっちの商店街のちょっと奥にダイソーがありますよ。あ、でも、そこまで行かなくてもここの商業施設内の●●●●●にもたまに花瓶置いてることありますね」と客側からするととても的確な返答を返してくれて、ちょっと感動した。
「あーなるほど! ●●●●●もありそう。ありがとうございます! 申し訳ないんですが、ちょっと見て来るんで良いのがあったらその花瓶の大きさや高さに合わせて、お花選ばせてもらってもいいですか?」「大丈夫ですよ」「ありがとうございます! ちょっと見てきます!」
ここ最近で一番素晴らしく気持ちのいい、お互い笑顔でできた他人とのコミュニケーションだった。
ぐるぐるして花瓶としては見つけられなかったけど、
ティーポットとして売ってたもののガラスの器が1200円だけど透明でプレーンなガラス製で程よい取っ手も付いていて、普通のコップより高さもあるからじゅうぶん花瓶代わりにできそうと踏んで、蓋とお茶っ葉を入れてポットに沈めるメッシュの金属の箱も付いてたけど、まあ、花瓶が足りてたら紅茶はもちろん急須(緑茶)にもなるみたいだったから、無駄にはなんないか! と購入。
お花屋さんに戻ったら店員さんとめがあったから「ありがとうございました! ●●●●●行ってみたら花瓶はなかったけど、あったティーポットがなんとなく花瓶に良さそうで」と箱からちらっと出して見せたら「あー。ちょうど良さそうですね。ではこのポットに合わせて高さお切りしましょうね」って言ってくれた。
花束になってた一束に、白系の目に付いたお花を3つ4つ足してもらって改めて花束にしてもらった。
クーリッシュを求めてアイス売ってるところを探すけど、駅にあるスーパー的なところ(割高な魚、肉、野菜以外は変に高級とか変にマイナーなものばっかり売ってる)は余計なものばっかり売ってて実用的に必要なものが売ってない。
暑くてコンビニまで行く気になれなかった。
通りがかりにあった普通のスーパーには普通にアイスが売っててくれた。
外は暑くて、クーリッシュ食べるにはちょうどいい気候だなあと思いながらおかん家まで歩いた。
なんとなくバニラのクーリッシュとチョコのクーリッシュ1個ずつ買ったのを仏壇に並べて眺めたら、写真のおじいちゃんとおばあちゃんがちょうど2人で食べられる感じになったと思って
「お二人で食べて。おばあちゃんが後半気に入って『おいしいおいしい』って足バタバタして食べてたアイスだよ。おじいちゃんが生きてるときにはこんなのなかったもんね」とか話しかけた。
お花飾ってくれながらまたぐだぐだ愚痴言ってるおかん。
「おばあちゃん、ちゃんと片付けて行ってくれないと。これはひどいよ」と話しかけるとなんか肩が痛重くなった気がした。
私は霊感とかそういうの全然ないし、そもそも肩こり持ちだからそのせいだろうけど、
その空気感がなんか、元気だった頃ケンカすると「私には難しいことはわかんない!」って、自分の悪いところを認めず話を聞き入れなかった頑固なおばあちゃんの姿を思い出した。
「いや、まだ来てないんだか、これから来るところなのに? なのか、なんだかわかんないけど、悪いけど、私真っ当なこと言ってるからね!」って口から出た。
薄暗くなってから、ビデオ通話繋げて娘も一緒に迎え火やった🔥
ずっと居るのか、もう来てたのか、これによって来たのか、わかんないけど。
そもそも居るも居ないもないのか、わかんないけど。
何年もいろんなことがあって、私も思うところがある。
おばあちゃんにもあったんだろう。
それこそ百年いろいろあっても、片を付けないとあとに続く者に引き継がせることになる。
歪みはもっと強い歪みになって、手に負えないものになって、引き継がせる。
私は、娘になにも背負わせたくない。
それを目標に年を取りたい。





