この数か月、娘とフリータイムいっぱいレベルの長時間カラオケに行くようになった。
6時間とか7時間とか。
小さい頃は連れて行っても、さんぽ(トトロ)連続とかだったのに、(それはそれでかわいいから一緒に楽しんだけど)
気付いたら私が知らないボーカロイドとか歌い手とかをいっぱい歌うようになってた。
しかもぜんぜん途切れない。何曲でも出てくる。
むしろ私が歌える歌が切れて2周目に入ったりする。
いつの間にこんなことになったのか。
娘が歌うの聞いて頻繁に聞くようになったボカロPも数人いる。なんなら次歌いに行ったら私も歌おうとすら思ってる。
米津にしても、娘のほうがハチの頃の昔の歌に詳しく歌いがち。
数も、娘が歌って私が歌ってってしてるうちに、私のほうが先に歌える米津が尽きる。
採点も、行くたびに娘は点数が上がる。
最初は平均的に70点くらいが多かったのに、平均85点くらい出すようになってきた。
まだ持ち歌での最高点では負けないけど、抜かれるのも時間の問題だなーと思う。
人間は、まだ子どもだと思っていてもあっという間に成長するんだなあと思う。
こないだ行ったとき、娘は少し風邪気味だった。
7時間歌って出たら声がガラッとしてた。そんなの初めてだった。
まさか枯れるとは思ってなかったけど、次の日の朝、別人のような声に枯れて慌てた。
鼻とか熱とかは出ず、ただ声が枯れた。
病院行って薬を飲んだけど、すぐは戻らず元に戻るまで1週間くらいかかって、本当にびっくりした。
治ってくれてよかった。
枯れてる間「アイナジエンドみたいでしょ」ってまんざらでもなさそうだったし、実際それはそれでかっこいいけど、
とりあえずは治ってよかったと思った。
無理な声とか大声なタイプじゃないから平気だろうと高を括ってた。
成長はしてるけど、まだ成長期の大事な時期なんだろうから、
無茶してるようには見えてなかったけど、もっと過保護に見てなきゃいけないなと思った。
もうあと何年も過保護になんてしたくてもできなくなるだろうと思う。
今できる過保護はやっておきたい。
いろんなことがある。
私から見れば娘が一番かわいい。一番良い子。
でも、優しすぎる。強く出られない。自分が折れることで事が運ぶなら進んで折れる性格。でもそれでも嫌々ではなく、それはそれでちゃんと楽しむ。
良い子すぎて心配になるときもあるけど、お調子者な面を前面に出して、良い子感をほどよく打ち消す。それを含め、本当に私には出来ない良い子。
不真面目でだらしなくて宿題なんてほぼやらない子どもだった私とは真逆の、真面目で怒られることがほぼなく育ってきた娘は、怒られることに慣れてなくてそういう面でも強くない。
ちょっと言われただけで泣く。
娘個人が悪いわけではない、団体で怒られることでも泣いたりする。
娘はもっと強くならなければいけないんだろう。
人生いろんなことがあるしいろんな奴が出てくる。理不尽ばっかり。
それでも生きなければならない。
全部を正面からぶつかって頑張らなくてもいい。避けていい。うまくかわせるようになれるように。
手をかけるのは終えて目をかけろと言われても、私はまだ見守るだけにはなれない。だって年齢に不相応な理不尽に底意地が悪いやつはいるから。
あんなの見過ごせない。黙って見守れない。
もうむしろ逆に不憫にも思うほどだけど、それは私の知ったことじゃない。
今からあんな歪んでて、口汚くて今後どうなって行くんだろう。知ったこっちゃないけど。
あわれ。あの子こそ、もっと目をかけてもらうべき。手もかけてもらうべき。なにやってんの。無責任。
そんなこんなでいろいろあるけど、
私は私で、あんなに情緒に振り回されてたけど、
フリスクよりも小さい錠剤一粒一日一回飲むだけで嘘みたいに楽になった。
数年前まではもっと多めに普通に飲んでたけど『そろそろやめるか』と徐々に減らしてもらってていつ完全にやめようかと思ってたけど、
たった一粒飲むことでこれだけ楽になれるならもうやめる必要性を感じない。
安定してることのほうが大事。
今回は完全に更年期から来てる情緒不安定なんだろう。
生き物なんて若くても老いてもホルモンに振り回される。
体調も精神も。
あり余っても枯れてもうまくいかない。
めんどくさい。
効く薬があるだけありがたい。
こんなにすぐ安定的な効果出るのはおかしいのかもしれないし、『これで大丈夫』っていう気持ちが効いてるのかもしれない。
それでも安定してる事実はありがたい。