梅雨入り直後の土曜日、15時キックオフでアビスパ福岡との一戦でした。結果はスコアレスドロー0-0となりました。かなり苦戦しました。

福岡は5バックの守備陣形を崩さず、前線の17番ウェリントン選手の頭を目がけてゴールキックやロングボールを送り、攻撃の起点を作り続けていました。

町田はこの攻撃の起点を潰そうと、2人がかりで対応しましたが、9割方ウェリントン選手が勝ち、セカンドボールを福岡に回収され厳しい展開を強いられました。

町田ボールになると、福岡は自陣にブロックを形成して、前線の選手もそれ程プレスをかけて来ないので、CBでボールを回すことはできましたが、町田はスペースを見つけることができず、出しどころに困ってしまうシーンがいつもよりもかなり多く見られました。

町田のチャンスシーンは個の力でマークを剥がせた時に訪れ、ゴールに迫るシーンを作りましたが、福岡の最終ラインを崩せず決定的な場面までは持って行けず。

福岡のチャンスは町田ディフェンス陣の小さなミスに圧力をかけて奪い、クロスからのへディングでしたが、枠を捉えきれませんでした。

町田は例の負傷者の影響で交代選手でギアを上げることができず、さらに終盤ヘンリー選手が負傷交代となってしまいました。まぁ、負けなかったことが収穫でした。

今節、2位の鹿島も引き分けとなったため、勝ち点差は縮まず、単独首位をキープ。3位のガンバ大阪が4位のヴィッセル神戸に勝って、鹿島と勝ち点が並びました。

次節の水曜日はヴィッセル神戸戦、次々節の日曜日はガンバ大阪戦と上位対決が続きますので、戦力が整うまで何とか凌いで欲しいです。

早くオ・セフン帰ってきてー！

以上です。

FC町田ゼルビア 2024 J1第19節アビスパ福岡戦雑感