OcarinaRave2026 コンサートに出演しました
4月14日21時、サン・ジョルジオ・ディ・ピアーノの Sala Giulietta Masina にて開催されたOcarinaRave2026 コンサート。


約230席の会場は開演前から満席となり、熱気と期待が渦巻く特別な夜になりました。

イタリアのグループが次々と登場。
その流れの中で、グループ演奏の締めを飾ったのは、第6回国際オカリナレイブコンクールonline2025アンサンブル部門1位のアニラーコ オカリナオーケストラ(ANIRACO Ocarina Orchestra) でした。私はソプラノに所属します。
アニラーコは全メンバーでの渡航とはなりませんでしたが、小林理子先生含め15人で、アニラーコの音楽と呼べるクオリティをしっかり保って挑みました。
受賞者として、まずは「サリーガーデン」から
アニラーコのステージは、静かに語りかけるような「サリーガーデン」 から始まりました。
柔らかい旋律が会場を包み、聴衆の呼吸がふっと揃うような空気が生まれました。
受賞時に演奏した2曲を演奏
続いて、受賞時に演奏した2曲を披露。
• ロンドンデリーの歌
• ビゼー《カルメン》より ジプシーの踊り
祈りのような静けさと、情熱の爆発。
曲ごとに空気が大きく揺れ、演奏後には長い拍手が続きました。
「どうやったらそんなに合うの?」といった驚きの声もたくさん届きました。
受賞者としての存在感をしっかりと示せたステージでした。
約50人で奏でた「オカリナキャンプの音」
前日までの3日間(4/11-13)は、オカリナキャンプがあり、イタリアの方々と練習や交流を深めてきていました。アニラーコの演奏後は、そのキャンプに参加していたイタリアの老若男女30数名もステージに加わり、総勢 50名弱の大アンサンブルへ。

まずは 小林理子先生の指揮で
• うさぎ
• 仕事始め
の2曲を演奏。
国籍も年齢も違うのに、音が重なった瞬間にひとつになるあの感覚は、オカリナならではの魔法でした。
さらに、弦楽器を中心とした 約30名のオーケストラ が加わり、ソロ演奏2曲のあと、エミリアーノ・ベルナゴッツィ氏の指揮で4曲を演奏。
・Milan KazeckyのAVE MARIA
・AVE VERUM CORPUS
・ALWAYS WITH YOU
・MY WAY
アンコール MY WAY
音が重なるたびに会場の空気がふくらみ、
“音楽が国境を越える瞬間”が目の前で形になっていきました。
市長も来場、テンポラーレ共同開催は大成功
この日は
• サン・ジョルジオ・ディ・ピアーノ市長 Paolo Crescimbeni 氏
• ベンティボリオ市長 Alice Vecchi 氏
のお二人をはじめとし、この企画に昔から尽力してくださっている方々が多数来場されていました。
両市のテンポラーレ音楽学校による共同開催は大成功。地域文化の発信としても、国際交流の場としても、大きな意味を持つコンサートになったと感じます。
終わりに
アニラーコとして受賞者の誇りを胸にステージに立ち、イタリアの仲間たちと約50人で音を重ね、満席の会場でスタンディングオーベイションに包まれた夜。
ステージの余韻が残る中、最後には授賞式が行われ、用意されていた賞金額が記されたカードを受け取りました。
その場で記念撮影も行われました。
アニラーコとして歩んできた時間がひとつの形になった瞬間でした。
OcarinaRave2026コンサートは、またこの場所に戻ってきたい、そう思わせてくれる、忘れられないコンサートでした。
次は日本で!また来年もイタリアでぜひ!などと、再会の約束を熱く交わしてお開きとなりました。