そろそろ我が子の誕生日だ。

妊娠中は

つわりに始まり

切迫流産からの早産で

NICU通いで終わるという

フルコースな妊娠期間だったなぁ…

とせっかく感傷に浸ったので

つわりの思い出をつづる。


​それは突然に

妊娠がわかった後に

主人とご飯を食べにいった。

食後、

少し気持ち悪いなぁと

トイレでちょっとゲップした途端に

戻してしまった。

今思えば

つわりの始まりだったように感じる。

そこからは

落とし穴に落ちたように

つわりという闇に飲み込まれていった。

その闇は

終わりのないトンネルで真っ暗闇。

一縷の光は

子がお腹にいることだけ。

トイレとベッドの往復で

戻すか寝てるか唸って

時間が過ぎたら

よくなることと

子が無事に大きくなることを願って、

マシな日があったら

今度は

流産したんじゃないかと怯えてた。

(大好きな主人の体臭も

 無理になったけど

 本人にいうと不機嫌になりそうだから

 いまだにこのことは内緒にしている)


​メンタルもボロボロ

仕事ももちろん行けなかった。

毎朝出社しようと準備するけど

玄関ではなく

トイレに駆け込み

1ヶ月以上、仕事を休んだ。

体調不良によるメンタルの悪化が

みんなに迷惑かけてるという

不甲斐なさに拍車をかける。

今だったら

しょうがないじゃないって思えるけど

当時は正常な思考が

できていないったなぁ。


気持ち悪さから逃れるために

寝ることしかできなくて

一日が途方もない長さだったあの頃。

家が世界から切り離された感覚。

当時は主人は朝出て行って

深夜に帰ってくる生活だったから

誰とも話すことができず

辛さを共有する人もいなくて

メンタルはズタボロだった。

当時、

パンダの出産が

世間では話題になったけど

パンダの妊娠期間が

3〜5ヶ月と聞いて

その期間の短さを妬んで

シクシク泣いた。

当時の私は必死だったんだけど

今思うと笑える。


​身体にも変化が

当時は常にお腹が熱っぽくて

そのことも気持ち悪さを

増幅してきた気がする。

あとは手足も熱っぽくて、

それで眠れないこともあった。

今思えば

身体が妊娠に合わせて

進化していた気がする。

細胞がフル回転して

胎盤を作ったり

妊娠に合わせて身体の組成を変えたり。

あとは赤子自身もすごいスピードで

成長していただろうし。

目には見えないけど

身体の中で大工事している感覚だった。

そんな感じで

つらーい

くらーい

つわりの思い出…


​昨日のふりかえり

●仕事

 上がる時間が早い日は残業1時間

 上がる時間が遅い日は残業30分

→達成。

 帰宅直前にやること思い出してしまって

 ちょっと時間がかかった。

 勤務時間終わりかけたら

 今一度todoリストを確認しよう。


●家庭

 毎日朝ご飯を用意してから出勤する

→達成

●育児

 子どもと10分間、遊ぶ時間をつくる

→未達成

 久しぶりに妹と長電話しちゃって

 遊ぶ時間とれず。

 今週はあまり遊べていなくて

 申し訳ないなぁ…


つわりが始まる前に出かけたドライブで