仕事帰りの電車の中で

藤井風の「何なんw」をきいて

疲れた頭でぼーっと

ふと人生って何なんって

考えはじめてしまった。


そんな時は

ウエストゲートパークで有名な

石田衣良氏が

ラジオで言っていた言葉を思い出す。

「人生なんて綿毛みたいなもの」

どこに生まれるのか

どういう人生になるのか

そんなのは綿毛みたいに

決まっていないし、

今いる環境や自分の人生を

怒ったり泣いたり嘆いたりしても

どうにかできるものではない。

確かにそうだよなぁと

ラジオを聴きながら

すごく心に沁みたのを覚えている。


それ以来

人生って何なんだろうって

考えてしまうたびに

「綿毛みたいなもの、なるようになるさ」

って思うようにしている。


そうすると、

人生には意味なんてないのかもしれないし

実は意味があるのかもしれないし

高度な知能を持った何かの

実験の一部に過ぎないのかもしれないし

魂として次の次元に行くための

修行なのかもしれないし

誰かの夢の一部なのかもしれないし…


って考えてるうちに

脳みそがパーンって爆発して

それ以上考えてもしょうがないと

思うようになるようになった。


そうやって

仕事帰りの電車の中で

好きな音楽を聴きながら

どうでもいいことを

考えながら

ぼーっとするのが

至福な時間だなぁ。


保育園に子どもをお迎えに行ったら

「会いたかったよー!」

と笑顔でハグする余裕が

生まれるように

自分自身の心を充電するのだ。


それにしても

藤井風の音楽はいいなぁ。


人間なんて

広い宇宙の中の

ほんの一部の星の

ほんの一部の陸地の

ほんの一部の森の中の

ほんの一部

久しぶりに山に遊びに行きたいなぁ