我が家はお勉強系はほったらかし。

通っている保育園はなんちゃってモンテ園

本気のモンテではないので

いたって普通の保育園がたまにモンテを導入する程度

そんな保育園でのお勉強は

月に二回の知育に週に一回の英語

年長になってから月に一回のモンテ。

そんな我が子は字が読めるけどかけない、

かけても象形文字か反転している。


我が家のお勉強ほったらかしは

時間がないということもあるけれど…

子どもは自分の習得したいと思ったものは

時期になったら自分から吸収する

そのために子どもを観察して

その時々で吸収したいものを勉強できるよう

環境を整えると良い

という情報をみたから。

敏感期っていうやつだっけ。

なのであまりこちらから無理強いはしておらず。

稀にワークをやったりする程度。


そんな我が子は家では教えていないのに

字も数字も英語も読めるようになっていた。

確かにいわゆる敏感期の時期は

読みに対する興味は強かった。

街をあるけば車のナンバープレートの

ひらがなを「なんてよむの?」と

何度も質問されたり、

看板をみて「あの赤い看板、なんてかいてあるの?」と

同じ質問を何度もされたりしていた。

たまに辟易するぐらい…


書きに対する興味は薄く

右から左に向かって名前を書いているし

書き順も無視して絵として捉えて

模写している感じで書いている。

「と」をはじめとする複数の文字は

いつも反転していて

そろそろ心配して来た矢先…


「これ、ままにおてがみ」と

渡された紙に書かれた「まま」は

ちゃんと文字然として「まま」と書かれていた。

今まで象形文字のような「ま」だったのに。

2本の横線に縦棒が刺さって、

その下に丸が書いてある

まるでハングルのような“ま”だった。

私が「今日の“ま”は大人みたいな字だね」

と言うと

「書き順があるの、こうやって」

と文字をなぞって見せてくれた。

ついに書き順という概念に気がついたようだ。


ここでついうっかり、

親として綺麗な字が書けた結果を

ほめてしまいそうになるが…

書き順通りに書こうとした行動をほめる。

他の字にも書き順があるということを

知ってほしいという魂胆

以前買ったくもんの文字カードを

見えるところに移動させて

あわよくば自分から他の字の書き順も

理解してほしいなぁ。

このまま書き順に興味をもってくれますように。