我が家の子どもは5歳の年長さん

コロナ禍前まではあまりテレビを見せずに育てていたけど、

テレビ好きな主人がコロナ禍で早く帰宅するようになってからというものの

テレビを見る習慣ができてしまって

テレビをよく見るように…。

保育園から帰宅してすぐにテレビをつけ、

たいして見もせずにおもちゃで遊びはじめる。




私は料理しながら音楽を聞きたいから、

子どもがみていないのを見計らってテレビを消して、アレクサに音楽をかけてもらう。

すぐに子どもが飛んできて、

「ママ音楽うるさい。なんでテレビ消しちゃうのよ」と言われ音楽を消され、

子どもはまたテレビをつける。

我が家では今日も、世界で一番不毛な争いが発生している。



だがテレビは知識習得や知見を広めることに一役かっているようで、

完全にみない方がいいとも言えないのが難しいところである。

特に整備士さんや消防士さん、自衛隊などのお仕事特集をみては

「大きくなったら〇〇になる」と目をキラキラさせているところをみると

ある程度テレビをみて知見を広めることは必要なのかもしれない。とテレビとの共存を考える。

イヤホンして音楽を聞けばいいのかもしれないが

子どもに悪い気がして憚られるという

変なところ真面目な性格が災いする。


今のところ、NHKなどの知的好奇心が触発されるような番組をみたがる傾向にあるのが幸いだ

と私自身を納得させながら、今日も我が家ではテレビと音楽の覇権争いをめぐる戦いが繰り広げられたのであった。