<ザウバー・フェラーリC32>
$東洋一のカーマニア”改”

ザウバーの新型は「C32」と呼ばれ、カラーリングをこれまでの白がメインでブラックのポイントだったカラーを全体的にグレーに変更し、がらりと印象が変わったのだが、万年Cクラスで消えていったHRT(ヒスパニック・レーシング)に似てしまって、今後のザウバーを暗示しているような気がする。

フロントノーズは、中央に段差があるが、両サイドは段差のないスムーズな形状、だがこれは化粧パネルを使っている可能性が高い。サイドポンツーンは幅が狭く、小さくまとめたデザインとなっている。

ドイツの電気会社DEKRAのスポンサー交渉が行われると言うことで、これが決まるとタイトルスポンサークラスに就任するようであり、万年資金不足のザウバーにとって最高の援軍になると言われている。

一説には来シーズンからはフェラーリだったエンジンがメルセデスへ変更という噂まで出ており、どうなるのかはこれからの状況次第である。