第21期TV囲碁アジア選手権開幕

第21期TV囲碁アジア選手権が6月9日(火)に開幕した。



同大会は日本NHK杯、韓国KBS杯、中国CCTV杯、各TV棋戦の優勝者・準優勝者に前回優勝者を加えた7名で争うトーナメント戦である。

日本代表は結城聡九段と武宮正樹九段、韓国は李昌鎬九段と姜東潤九段、中国は周鶴洋九段と孔傑七段である。前回優勝者は休養騒動の渦中にある李セドル九段。



初日は武宮正樹九段－周鶴洋九段戦、姜東潤九段－孔傑七段戦の2局が実施され、周鶴洋九段、孔傑七段が勝利した。



明日は結城聡九段－李昌鎬九段戦、李セドル九段－周鶴洋九段戦(2回戦)の2局が行われる。

「結城九段or武宮九段優勝vs韓中勢優勝」のWEB懸賞 は3.3倍：1.4倍のオッズだった。

武宮九段は残念ながら敗れてしまったが、結城九段はNHK杯優勝に続いて碁聖戦挑戦も決め波に乗っている。明日の李昌鎬戦には大いに期待したい。